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赤い背景に黄色い「M」といえば、そう、マクドナルドの看板ですね。マクドナルドの頭文字であり、“栄養満点のお母さんのお乳” を象徴しているというこの「M」が、あるお店で「W」に変えられた。
それじゃあ「ワクドナルド」になっちゃうよ! とビックリしてしまうが、その裏にはちゃ〜んと理由が隠されているのだとか。ヒントは「3月8日」。一体なぜだか分かるかな?
・なぜ「ワクドナルド」に?
マクドナルドの「M」を「W」に変えてしまったのは、米カリフォルニア州リンウッドにあるチェーン店だ。ネット上にアップされた写真を見てみると……本当だ。店先に立つ巨大な看板が「W」になっている!
看板だけではない。商品のパッケージもフラッグも、店中の「M」が「W」になっているのだ。なにかの気まぐれ? それともイタズラ? いえいえ、実はこれ、ある記念日にちなんでいるのである。それは……「国際女性デー」!
・Women の「W」を看板に
毎年3月8日は「国際女性デー」。女性への差別撤廃と女性の地位向上を訴えるために国連が定めた記念日だ。マクドナルドはこの日のために、「M」をひっくり返して Women(女性)の「W」にしたのである。なるほどね!! 『ABC』や『KTLA』など複数のメディアによると、マクドナルドによるこの試みは今年が初めてだという。
・ネット上では様々な意見が
これに対して、ネット上では様々な意見があがっている。「素晴らしいね!」「よくやった」といった称賛の声が聞かれた一方で、「賃金格差がヒドいと言われているマックがこれをやるのが皮肉」「他にやることがあるだろう」「ならいつもの “M” は Men(男性)のMになってしまうのでは……」などの批判や疑問も寄せられている。
また「ワクドナルド」とは、多くの漫画やアニメに登場する架空のハンバーガーショップ名でもある。商標登録の問題などで実名が使えない際に用いられている店名だ。ある人は「ワクドナルドが現実になった。これでたくさんのアニメが訴えられることになるな」と冗談めかしに指摘しているのだった。
参照元:KTLA(英語)、Instagram @jhansa、Twitter @cabel、Facebook、コトバンク
執筆:小千谷サチ
Source: ロケットニュース24
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