【悲報】bitFlyerさん、価格乖離縮小のための「SFD」が価格差を助長しているポンコツであることに今更気付いて慌てる



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



17
チャート by bitFlyer

bitFlyerが現物とFXの価格差縮小を目指して導入した「Swap For Difference(以下SFD)」のルール変更を匂わせており、界隈でプチ炎上。そして、Lightning FXでは暴落が始まっています。

SFDは、現物とLightning FXの価格差乖離是正を目的としたもの。例えば、現物が100万円、FX110万円の時は買い手(ロンガー)が不利になるよう、手数料のSFDが徴収されます。逆に売り手は有利となり、SFDを得ることができます。

しかし、このSFDには大きな欠陥があり、ロンガーが決済した時(売った時)にもSFDが発生します。つまり、乖離10%以下で買い、乖離が10%を超えた時点で売るとSFD手数料分がプラスになるという仕組み。同様に、SFD 比率の変わるラインぎりぎりでロングすればSFD付与でプラスになります。

23



これを利用した自動プログラムが数多走っているようで、手数料発生ギリギリのラインで買い、そこから踏み上げるという手法が成立してしまっているのです。

結果的に、乖離率は20%を越えてしまい、本来の意図とは真逆の状況となってしまいました。

そして、胴元のbitFlyerが鶴の一声でこれを変えようとしており、市場に混乱が生じています。

以下、bitFlyerのリリース。

いつも bitFlyer をご利用いただきましてありがとうございます。

Lightning FX 取引価格と Lightning 現物(BTC/JPY)取引価格が 10% 以上乖離している場合に約定ごとに発生する「SFD」について、一部変更することを検討しております。
近日中に改めてお知らせいたします。

今後とも皆様にご満足いただけるようなサービスの拡充に努めます。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

ということで、いきなりSFD撤廃なんてこともありそうなので、SFD狙いのトレーダーは気をつけた方がよさそうです。なお、すでにLightning FXでは暴落が始まっています。

続きを読む

Source: IT速報






コメントを残す