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bitFlyerが現物とFXの価格差縮小を目指して導入した「Swap For Difference(以下SFD)」のルール変更を匂わせており、界隈でプチ炎上。そして、Lightning FXでは暴落が始まっています。
SFDは、現物とLightning FXの価格差乖離是正を目的としたもの。例えば、現物が100万円、FX110万円の時は買い手(ロンガー)が不利になるよう、手数料のSFDが徴収されます。逆に売り手は有利となり、SFDを得ることができます。
しかし、このSFDには大きな欠陥があり、ロンガーが決済した時(売った時)にもSFDが発生します。つまり、乖離10%以下で買い、乖離が10%を超えた時点で売るとSFD手数料分がプラスになるという仕組み。同様に、SFD 比率の変わるラインぎりぎりでロングすればSFD付与でプラスになります。
これを利用した自動プログラムが数多走っているようで、手数料発生ギリギリのラインで買い、そこから踏み上げるという手法が成立してしまっているのです。
結果的に、乖離率は20%を越えてしまい、本来の意図とは真逆の状況となってしまいました。
そして、胴元のbitFlyerが鶴の一声でこれを変えようとしており、市場に混乱が生じています。
以下、bitFlyerのリリース。
いつも bitFlyer をご利用いただきましてありがとうございます。
Lightning FX 取引価格と Lightning 現物(BTC/JPY)取引価格が 10% 以上乖離している場合に約定ごとに発生する「SFD」について、一部変更することを検討しております。
近日中に改めてお知らせいたします。今後とも皆様にご満足いただけるようなサービスの拡充に努めます。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
ということで、いきなりSFD撤廃なんてこともありそうなので、SFD狙いのトレーダーは気をつけた方がよさそうです。なお、すでにLightning FXでは暴落が始まっています。
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Source: IT速報
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