匿名の悪口が過去の遺物に……現代ネット社会を風刺したマンガに共感の嵐「マジでこうなってほしい」



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匿名性が高いインターネットの世界。人の本性なのか、悪口、ため口なんでもござれ状態だ。やりすぎて逮捕される人も出始めているが、みんなそこまでしてディスりたいのだろうか

そんな現代のネット社会を風刺したマンガが共感を集めているためご紹介したい。こんな時代が来ればいいなあ

・未来の小学校

未来の小学校の授業を描いた本作品。描いたのは、マンガ家・横山了一先生(@yokoyama_bancho)だ。Twitterに投稿された本作は、1日足らずで1万リツイートを超えて拡散され続けている。

描かれているのは、未来のネットマナーの授業。先生は言う。「いきなりため口はやめよう」「とくめいだからってわるくちをいわない」「ネットが広がったころはこんなことも守れない大人がたくさんいたんですよ!」と。

「え~かっこわる~」「アタシそんな時代絶対イヤ~!」と反応する子供たち。ネットディスは過去の遺物に……どことなく、星新一先生のショートショート作品を彷彿とさせる現代への風刺を含んだ本作。ネットの声は以下の通り。




・ネットの声

「今すぐにでも小中学校でやるべき授業ですね!(一部大人も!)」
「早く来いそんな優しいネット社会!」
「10年前に学校でこんな感じの内容で全校集会を受けたことがあるので学校によってはやってるかもですね」
「もう始まってますよ!」
「高校の情報でやってた」
「クラス内で模擬チャットみたいなものをやりました…が!匿名なのをいいことに最後は罵倒大会になり先生が激怒し授業が中止になりました」
「マジでこうなってほしい」
「中学校ぐらいからそのような授業受けてきました。(中略)年に一回は、SNSによって起こった事件の話をされたり、実際に生徒のTwitterアカウントを晒されたりしてます(笑)」

──「早く来い」「マジでこうなってほしい」など共感の嵐。また、学校によってはすでにネットマナーを授業で教えているところもあるようだ。近い未来、本当にこんな時代が来るのかもしれない。まだ、ネットで悪口言ってるの?

参照元:Twitter @yokoyama_bancho
マンガ:横山了一, used with permission.
執筆:中澤星児


Source: ロケットニュース24






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