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歴史的な大雪が続いている福井県。以前の記事で、2月5日から6日にかけての大雪の様子を緊急レポートした。流氷のような氷の浮かぶ川など、まるで氷河期のような風景の数々。現地の男性の話によると、そこら中が臨時休業になっているとのことだったが……
2018年2月12日、県が公式に企業へ「休み」を呼びかける発表を行っているためお伝えしたい。
・知事から「休め!」
12日から13日にかけて、再び大雪となった福井県。福井新聞によると、大野市九頭竜では県内で史上初となる積雪300センチを記録したという。この新たな大雪に先駆けて、福井県は12日、サイトで以下の発表を行った。
「今回の大雪に伴う県民生活への混乱防止のための企業へのお願い
・今回の大雪により県民生活に大きな影響が出ているわけであります。また、明日(13日(火))にかけてさらなる降雪が予想されています。
・ついては、自動車通勤に伴う道路の混雑や除雪作業への影響を考慮していただいて、各企業においては、県民生活の維持に不可欠なものを除き、できるだけ操業やオフィスの営業を控えていただくようお願いしたいと思います。
・あわせて、広く県民の皆様には、不要不急の自動車の利用を控えていただくよう、改めてお願い申し上げます。
福井県知事 西川 一誠」(福井県HPより引用)
──知事名義で企業に休みを呼びかける異例の内容。さらに、自動車の利用についても注意を呼びかけている。なお、福井県が13日に発表した内容によると、今回の大雪ですでに5名の死亡者が確認されており、ケガ人は83名に上るようだ。
深刻な被害をもたらしている福井県の大雪。一刻も早い雪解けを願うばかりである。
参照元:福井県、福井新聞
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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