サービス業の人手不足が深刻、原因は「給与水準が低いのに、労働時間が長い」



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関東財務局が1月31日に発表した「人手不足の現状及び対応策について」によると、回答した234社のうち、70.5%もの企業が「人手不足感」があると回答。特にサービス業で人手不足が深刻だという。

人手不足の要因としては「採用が進まない」が63.8%で最も多く、次いで「事業拡大」が21.2%だった。

中略

不足している人材を、職種・雇用形態別に複数回答で聞くと、「営業・現業職員」の非正規労働者が79.8%で突出している。この点について関東財務局の担当者は、




「例えば、飲食店やサービス業で働く非正規の人たちが足りず、現場では『猫の手も借りたい』というほどの状態になっている。最近、24時間営業を取りやめる店舗が出てきているが、まさに人手不足が原因だ」

と話す。

実際、東京都における有効求人倍率(2017年11月)を職業別に見ると、「サービス(接客・給仕)」は8.98倍と群を抜いて高い。全職業の1.8倍を大幅に上回っている。前出の担当者は、サービス業で人手不足が深刻な理由として、

「宿泊・飲食サービスの労働時間は170~180時間と他の職業よりも長くなっている。一方、給与水準は最も低い。これが原因で人が集まらないのではないか」

と指摘していた。

https://news.careerconnection.jp/?p=49601

http://kantou.mof.go.jp/keichou/pagekthp011000071.html

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Source: IT速報






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