注目のカプセルトイ「東京メトロ立体路線図」を作ってみたら、意外と大変だった! 特にオッサンにはキツイ!! その理由とは?



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



近年稀にみる傑作カプセルトイの販売が開始されると、以前の記事で紹介した。その商品とは、東京メトロの立体路線図。東京メトロ9路線を、高低差も踏まえて立体的に位置関係を知ることのできる、優れた玩具だ。

これは作ってみたい! ということで買いに行って、組み上げるのに挑戦したのだが……難しい。難しすぎるぞ! 9路線を配置するのが、めちゃくちゃ難しいッ!!

・9路線、すぐに揃うのか?

私(佐藤)が買いに行ったのは、東京・渋谷のゲームセンター「アドアーズ」である。店舗前のカプセルトイ自販機に、東京メトロの立体路線図の前編(5路線)と後編(4路線)が並んで設置されている。

9路線全部を揃えてから組み上げないといけないようで、1カプセル300円。つまり、組み上げるには最低でも2700円かかる。しかも、そんなにうまく9個が1度に揃う訳がない。2700円以上かかることは容易に想像できる。まあ、とにかくやってみよう。

1つ買ってみると、最初に出てきたのは……アレ? これ何線? 中身がよく見えないんだけど!

まさか、開けるまで何が入っているのか分からない仕組みなのか!? と思ったら、カプセルの色で判別できることがわかった。最初に出てきたオレンジ色は、銀座線である。そのほか各路線のカプセルも、それぞれの路線カラーになっているようだ。こうして、最終的に9路線全て揃えたわけだが、かかった総額は……

4200円であった。

1500円分高くついたのは、千代田線・銀座線・有楽町線・南北線・丸の内線がそれぞれ2個ずつ出てきたためである。とはいえ、1つの路線が4個も5個も出てきた訳ではないので、マシな方だろう。

・中身はシンプル

さて、さっそく持ち帰ってカプセルの中身を見てみると……

路線パーツと支柱パーツがセットで入っている。

支柱パーツは余分に入っており、ほかの路線にも使いまわしが可能だ。あとは組むだけ! ……なのだが、オッサンにはキツイ現実が待っていた!

・番号が見えない……

路線パーツは番号順に組み合わせるだけのシンプルな作り。子どもでも簡単に組み立てられるはずなのだが、オッサンにはコレが難しい! というのも……

番号が小さすぎてよく見えない……。

老眼にはこの番号は小さすぎじゃあ~。オッサンの鉄道ファンにも、これは結構辛いぞ……。




・公式ページの作り方をチェック

また、路線図を組むに当たって重要なことがある。それは、公式ページの作り方を参考にすること。直感でも出来なくはないかもしれないが、公式ページの作り方を見た方が間違いないぞ。特に支柱の高さは、このページを見ないとわからないので要注意。

私はメガネをかけたり外したりしながら、何とか南北線をつなぎ合わせることに成功。

ページに記載された高さの支柱を作って……

路線を乗せると……おお! なんか形になった。南北線はこれで完成だ。

・一旦全部組む

これを9路線分繰り返す訳だが、いきなり路線同士を組んでいくと、行き詰る可能性がある。というのも、あまりにも複雑だからだ。1つずつ作っていると混乱してしまうかも!?

とりあえず9路線すべてを形にしてから、路線同士を組み合わせた方がやりやすいはず。

・9路線を組み合わせるが難しい!

実際に組み合わせていくと、これがかなり難しい! 平面の路線図とは異なり、立体となると東京メトロがいかに複雑な路線であるか思い知らされる。まるで知恵の輪を組んでいるようではないか! 

しかも1つの路線におおむね支柱が2つ。これがうまく建たない! パッタンパッタン倒れて、路線ごとひっくり返ってしまう。せっかく組んでも全部ひっくり返ってしまうから、もう面倒くさい!!

約30分格闘した末に、とりあえず立っているだけの路線図が何とか出来上がった。

微妙に位置関係がおかしいが、この際、細かいことは抜きだ。立てるだけで精一杯である。細かい作業に自信のある人は、一度挑戦してみて欲しい。これをバランス良く組み上げるのは結構難しいぞ。

参考リンク:ガシャポンワールド「東京メトロの立体路線図
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24


Source: ロケットニュース24






コメントを残す