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思わぬ窮地に立たされた時に、何が役に立つか分からないものである。そのことを痛感させられる出来事が、肉屋のおじいちゃんの身に起こったという。
なんでも、おじいちゃんは店の冷凍庫に閉じ込められてしまったのだが、ソーセージを使って脱出に成功! 一体全体、ソーセージをどう使ったのだろうか!?
・冷凍庫に閉じ込められてしまった肉屋さん
英ニュースサイト『BBC』によると、英デヴォンのトットネスという町で肉屋を営んでいる70歳のクリス・マッケイブさんが、店のウォークイン冷凍庫に入った時に問題が起こった。
おじいちゃんが、店の裏にある冷凍庫に入った時に風で扉がバタンと締まったため、ドアの内側に設置されているプッシュ式のボタンを押して出ようとしたのだとか。
・目に留まったのがソーセージだった!
ところがボタンがカチンコチンに凍っていて、足で蹴っ飛ばしたがビクともせず、ドアをドンドン叩いて助けを求めたが誰も来てくれなかったとのこと。
冷凍庫内の温度はマイナス20度……。そのまま閉じ込められてしまったら、低体温症になって命に危険が及んでしまう。そこで、何か使える物はないかと周りを見渡したクリスさんの目に留まったのが……重さ1.5キロのソーセージ!
ちなみに、その時クリスさんが手にしたのは日本で一般的なソーセージではなく、「ブラッドソーセージ」という血液を加えて作られたソーセージである。
・冷凍庫から脱出に成功!!
さて、YouTubeに投稿されたニュース動画を見てみると、その時の様子をおじいちゃんが再現している。凍ったソーセージを手にして、棒で突くようにプッシュ式のボタンを押すと「開けゴマ!」とばかりにドアがオープン!!
こうして、おじいちゃんは凍えることなく、ソーセージを使って見事に冷凍庫から脱出することに成功したのであった。
精肉で生計を立てているおじいちゃんがソーセージに救われるとは、「なんだか昔話に登場しそうな話だなあ~」と思ってしまった筆者である。
参照元:YouTube、BBC(英語)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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