【神】佐藤英典『聖人君子伝説』5連発 / 今明かされる人格者の素顔



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あなたは「聖人君子(せいじんくんし)」の意味をご存じだろうか? 立派な人徳や優れた教養を身につけた “理想的な人物” を表す言葉であるが、今日からは一言だけ「佐藤英典さんのような人物のこと」と言い換えてもいいかもしれない。

佐藤英典、43歳。島根県出身のAB型・さそり座の男である。今回はいかに佐藤が優れた人物なのか、僭越ながら佐藤のことを尊敬してやまない私、P.K.サンジュンが心を込めてお伝えしたい。

・美点しかない

ロケットニュース24の名物記者、佐藤英典。この記事を執筆するにあたり悩み抜いたが、佐藤の美点を数え上げたらきりがない……というか、美点しか思い浮かばない。今回はその中から、読者のみなさんに特に知っていただきたい5つの素晴らしさをご紹介したいと思う。

・昼間はオフィスにいない

年齢のためか、朝はほぼ一番乗りで出社する佐藤。ベランダでゆっくりとタバコを吸い、しばらく太陽の光を浴びた後、昼頃になると「取材へ行く」と言い残し、いつもオフィスを出て行ってしまう

佐藤は編集部の中で最年長である。何の取材をしているのかはサッパリわからないが、きっと佐藤は我々に気を使わせないため、わざとオフィスにいる時間を少なくしているのだろう。佐藤くらいのレベルになると、その辺りの気遣いも超一流だ。

・許可なくSNSに人の投稿をする

佐藤は海より大地より……いや、宇宙より心の広い男だ。そしてとてつもないサービス精神の持ち主でもある。例えば、一緒にカラオケなどに行ったとしよう。佐藤は人が歌っている姿を撮影し、許可なく勝手に投稿してしまうのだ。

普通は自分が歌っている姿なんてマジマジと見たくないし、ましてやSNSに投稿するなど考えられない。だが佐藤は慈悲の心で出来ている。1人の歌い手よりも多くのフォロワーのため、広い心で投稿しているのだ。

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・電子タバコに替えてから、やたらと紙巻きタバコをディスる

半年ほど前、佐藤は従来の紙巻きタバコから電子タバコに鞍替えした。発売当初は「iQOSが浸透するかはかなり微妙」と語っていたが、恥ずかしげもなく電子タバコに替えるのだから何とも立派な人物である。

人は自分の過ちをなかなか認められないものだ。しかし佐藤は過去の考えを一瞬で消し去り、今では「いまだに紙巻きタバコ吸ってるの(笑)」「一緒にされるのは迷惑」と語っているから素晴らしい。スピード感が何より重要なこの時代。時代が佐藤に追いついたと考えていいだろう。




・「島根県出身の著名人では10番目に有名」と謙遜する

日本中の人がご存じの通り、佐藤は島根県出身だ。島根県出身の著名人といえば、芸能界からは竹内まりやさん、江角マキコさん、田中美佐子さん、佐野史朗さん、ニッチェ江上さん。スポーツ界からは錦織圭選手、佐々岡真司さん、アニマル浜口さん、豊田真奈美さん、田原成貴さんなど、そうそうたるメンバーがいる。

そんな豪華メンバーがいるにもかかわらず、佐藤は真顔で「島根出身の有名人としては10番目くらいじゃね?」と謙遜するのだ。個人的に、佐藤は錦織選手と同等の著名人と考えているから、その腰の低さには恐れ入る。まさに人格者としか言いようがない。

・味覚が悪いフリをする

読者のみなさんが佐藤の記事を思い返すとき、どんな内容が頭に浮かぶだろうか? おそらく「グルメ記事」と答える人も多いハズだが、そう、佐藤はこれまで多くのグルメ記事を手掛けている。

だがしかし、我々が行っている味覚テストの企画「グルメライター格付けチェック」では成績が振るわず、約40戦して佐藤はぶっちぎりの最下位だ。それもこれも、全ては自分が最下位になることで他のメンバーを傷付けない心遣いである。優しさのかたまり、バファリン佐藤と言っても過言ではないだろう。

──ざっと以上である。書こうと思えばいくらでも書けるが、シャイな一面もある佐藤なので、今回はこれくらいにしておきたい。そういえば、「○○の変身やりましょうよ」とオススメしても、一度は必ずゴネるのも恥ずかしがり屋でキュートな佐藤の一面だ。

改めて読み返しても、感動の涙しか出てこない佐藤英典の聖人君子伝説。おそらく書籍化決定は間違いなく、順当にいけば佐藤を題材にした道徳の教科書くらいは出来るハズだ。聖人君子……まさに佐藤のためだけに存在するような言葉である。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






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