くら寿司マスターに聞いた「スシローを100倍楽しむ方法」/ 裏ステージの鍵は「◯◯」の使い方



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寿司屋なのに、攻めすぎたメニューのせいで寿司屋であることを半ば忘れられている回転寿司チェーンと言えば『スシロー』だ。もはや、裏ワザなど使わずとも、十分邪道なウマさが満喫できるこの店。

だが、スシローをもっと満喫したい! そんな想いから、くら寿司マスターにスシローについて聞いてみたところ、予想外の裏ワザを聞き出すことができたぞ!!

・くら寿司マスター

そもそもなぜ、スシローなのにくら寿司マスターに話を聞くのか? それは私の知り合いにはくら寿司マスターしかいないためだ。まあ、同じ回転寿司チェーンだしなんとかなるだろ。むしろ、くら寿司好きの観点から新しい意見が飛び出すかもしれない
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というわけで、話を伺ったのは、10年以上、なおかつ週1回以上のペースでくら寿司に通っている自称くら寿司マスターの会社員男性・鮮魚久良々(せんぎょくらら)さん。

・スシローに足りないもの

鮮魚久良々さん「個人的には、回転寿司チェーンの中で、より寿司のクオリティーを求めているのがくら寿司。そして、スシローは邪道だがウマいという位置にいると思います。くら寿司が天使なら、スシローは悪魔。私、実はスシローも好きです。しかし、私がくら寿司マスターを名乗るのはスシローには足りないものがあるためです」

──その足りないものとは一体?

鮮魚久良々さん「マヨネーズです」

──マヨネーズ乗ってる寿司もあるじゃないですか。

鮮魚久良々さん「乗ってるだけじゃまだ甘い! 邪道を気取るならもっと堕ちるとこまで堕ちて欲しい!! 机にマヨネーズを常備してからがスシローの始まりです。言わばマヨネーズは翼ですよ。漆黒のね

──でも、現状常備されてませんね。

・スシローの裏ステージの扉を開けるたらマヨ

鮮魚久良々さん「そう! そこで鍵を握っているのが『たらマヨ』です。たらマヨのマヨネーズはネタと同じくらい、もしくはそれ以上にこんもり盛られています。疑問を持ったことはありませんか? なぜこんなに盛られているのか……と。これは、店員さんのヒントだったんですよ」




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──え?

鮮魚久良々さん「ゲーテは言った『手は手でなければ洗えない。得ようと思ったらまず与えよ』と」

──……! ま、まさか!?

鮮魚久良々さん「そう、たらマヨのマヨネーズを他の寿司や天ぷらに分け与えればいいんです。たらマヨは、他の寿司を羽ばたかせる翼だったんですよ」

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──彼が言うには、マヨネーズを減らすことで『たらマヨ』もスッキリしてウマくなり、さらに、余マヨを使うことで他の寿司もパワーアップするという。実際にやってみたところ、確かにたらマヨはウマくなったし、納豆巻きやイベリコ豚炭火焼きなどがパワーアップした。
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というわけで、私はそのインタビュー以降、スシローに行くと必ずたらマヨを注文している。スシローに行った際には試してみてくれ!

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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