百貨店のオワコン化が深刻、ネット通販大手3社の売上高が全国百貨店売上高を初めて抜く



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ネット通販大手3社(アマゾンジャパン、楽天、ヤフー)の売上高が17年に6兆7000億円となり、およそ6兆円となる全国百貨店売上高を初めて抜いたという。

ネット通販3社の売上高は、対前年比13%の増加になったのに対し、百貨店協会のまとめによる全国百貨店売上高はおよそ6兆円で、やや甘いが前年並みとなった。

経済産業省のまとめによるネット通販の売上高が約15兆円なので、大手3社のシェアはおよそ44%に及ぶ。ネット通販大手3社の売上高が仲良く2ケタの伸長を見せたのに対して、百貨店の売上高は都市部の店舗でやや回復の動きが見られるものの、人口の流出が続く地方店では厳しさが増しており、百貨店合計では前年実績値並みを確保するのがやっとの状況だった。




往時の百貨店は誇り高き小売業の雄だった。消費者の篤い信頼に応えるだけの、高度なクオリティに裏打ちされた商品が店頭で覇を競っていた。特に、アパレル企業との強い協力関係で構築されたビジネスモデルは、他に比較するものがない当時の商環境で圧倒的な存在感を示していた。今から考えると、相互依存関係とも言えるビジネスモデルがほぼ破綻し、百貨店は大きな方向の転換を迫られている。しかし、羅針盤にどの航路を使って、目的地をどこに定めるかという明確な進路は示されていない。
続きはソース元から
http://news.livedoor.com/article/detail/14350620/

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Source: IT速報






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