【南極冒険22日目】命と食料の次に大事? 誰もが知っている○○○は冒険家にとって超強力なパートナー



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荻田泰永(おぎたやすなが)氏の南極点到達単独徒歩の冒険は、22日目を終了した。日本の事務局に定時連絡が入ったので、現況をお伝えしたいと思う。

・荻田氏からの定期連絡(日本時間 12月9日)

現在地:83度10分 西経:80度11分
この日の移動距離:23.7km
標高:1149m
天候:晴れ
気温:マイナス18度

・左腕の相棒

荻田氏はこの日、「左腕の相棒」を称する腕時計の写真を送ってきた。着用しているのはスイスのメーカー、ブライトリング社のミリタリーウォッチ『アベンジャー II GMT』だ。

冒険家にとって、腕時計は命綱である。正確な位置と時間を把握することが、安全に冒険を続けるために大変重要だからだ。目算を誤れば、命を危険にさらすことになる。荻田氏がこの時計を「相棒」と呼ぶ理由は、そんなことも関係しているのだろう。

・カタバ風との戦い

なお、この日は吹き下しの「カタバ風」が非常に強かったようで、常時約10mの向かい風を浴びながら、ひたすら前に進んだとのこと。それでも23kmを越える距離を稼いでいる。標高も次第に上がっていくなかで、1日20kmの距離を移動できていることは幸いだ。このペースを維持して行って欲しい。




※南極お悩み相談
荻田氏のTwitter(@ogitayasunaga )をフォローして、「#南極お悩み相談」をつけて相談を投稿すると、荻田氏が相談に答えてくれるかも! 相談内容は日本の事務局から荻田氏に伝えられるぞ。南極大陸を歩き続ける荻田氏に、何でも相談してみよう!

協力:荻田泰永南極遠征事務局
Photo:荻田泰永, used with permission.
執筆:佐藤英典
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Source: ロケットニュース24






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