【何度でも注意喚起】家の鍵の写真をSNSにあげちゃダメ絶対! 写真から合鍵を作って泥棒を働いた男が逮捕 / ネットで簡単に作れたらしい…



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こんなこと、誰でも知ってる当たり前知識かもしれない。しかし重要なことなので何度でも言っておく! 「家の鍵の写真をSNSにあげちゃダメ絶対!」 なぜなら写真から合鍵を作ることができるというのである。

嘘みたいな話だが、どうやら事実。写真から合鍵を注文、3度も盗みに入った男が逮捕されたという。

・写真から合鍵をゲット! 同僚宅で泥棒した男

事件が起きたのは、中国北京。ある男が同僚宅の鍵を拾ったのだそうだ。男はそのときに盗みをたくらんだというが、鍵を持っているのがバレるのを恐れたという。

そこで返しておけばよかったのに……男の行動は違った。スマホでサっと鍵の写真を撮り、ネットの「写真から合鍵を作る」という業者に複製を依頼。難なく合鍵をゲットし、盗みを働いたというのだ。

鍵が手に入れば楽勝! 男は調子に乗って3度も盗みに入った。だが、被害者の方もさすがに「泥棒に入られているらしい」と気づき、監視カメラを設置。カメラに映った姿から、男の犯行がバレ、逮捕となったという。

・ネットで簡単に作れるらしい……

このニュースが流れると、中国ネット界は「そんな話信じられない」と騒然。

しかし、中国最大手ショッピングサイト「タオバオ」をのぞいてみると……あったーッ! 「写真から鍵を作る」とうたう業者がいくつもヒットするではないか。

お値段様々だが1本30~60元から(約500~1000円)というのが相場か。中には海外発送も可、という店もあるようだ。ということは日本にも……何それ怖いィィィィィッ!

・精度は100%ではないというけれど

ただ、中国メディアによると合鍵の精度は100%というわけではないもよう。写真も1枚だけではなく、「2種類以上の角度」「大きさがわかるようキャッシュカードと対比して写したもの」などいくつか条件を出している店が多い。




今回は、どのような写真で合鍵が複製できたのか定かではないが、使われたのは少なくともオシャレ写真ではなく、犯人自身が「合鍵を作ることを目的に撮影したもの」だ。それもあり、精度が高まったと考えられるが、それでも万が一……と思うと恐ろしい話である。

・シリアルナンバーも見せちゃダメ!

いやいや、それって普通の鍵の話でしょ? うちはシリンダー錠だから関係ないわ~と思ったら、そうでもないようだ。

過去に福岡県警が警告しているように、メーカーとシリアルナンバーがわかれば、合鍵を作ることができるのだとか。どんな鍵でも他人事ではないのかも!?

鍵の管理にはよくよく注意した方がよさそうだ。

参照元:捜狐タオバオ(中国語)、Twitter @fukkei_anshin
執筆:沢井メグ


Source: ロケットニュース24






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