秋元康さんがネットを揶揄? NMB48の新曲『ワロタピーポー』に「ワロタ」の声



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歌は世につれ世は歌につれ。ポップソングの歌詞というのは、世相が反映されたものが非常に多い。乗るにしろ反るにしろ、世の流行りとは無関係でいられないのがポップミュージックだからだ。

そして、ここ数年、日本で人気が爆発しているのが、秋元康さんがプロデュースするAKB48を筆頭にした多人数アイドルグループ。そんなAKBグループの1つ・NMB48の新曲がネットで物議を呼んでいる。『ワロタピーポー』ってこれ、ひょっとしてネット民のことか

・音楽特番で新曲披露

2017年11月15日、日本テレビ系で放送された音楽特番『ベストヒット歌謡祭2017』。その番組の中で、大阪を拠点とするアイドルグループ「NMB48」が1年ぶり17枚目のシングル曲『ワロタピーポー』をお披露目した。「ワロタ」ってあの代表的なネットスラングのワロタ? 歌詞の一部を以下に抜粋すると……

「何かをやれば叩かれる 反論すれば大炎上
揚げ足取られて拡散中 とかくにこの世は住みにくい

フェイクなニュースを真に受けて 犯人探しか魔女狩りか
噂がホントでも偽りでも この際どうでもいいじゃねえか

大切なことは目立たない心がけ 目の前の問題知らない見てない存在消して責任転嫁
波風立てなきゃHAPPY」

──この後、「ワロタピーポー♪」と繰り返すリフレインの合唱に突入するこの曲。もちろん、作詞は秋元康さん。個人的には、かなり直接的にネット民を煽っている内容に感じた。この曲の歌詞が、早くもネットで話題を呼んでいる。

・ネットの声

「これはワロタ 好き」
「クソすぎて最高」
「NMBのワロタピーポー頭から離れない〜〜助けて(笑)」
「ワロタよ」
「こんなアホくさい曲買うやついないでしょ」
「NMBメンバーがワロタめっちゃ使ってるのワロタ」
「ワロタwwwwww」
「わろたけど割と好き」
「さすがにわろた」
「さっむい」




──否定的な意見も出ているようだが、「ワロタ」という声も多いようだ。また、夏目漱石『草枕』のオマージュという説を唱えている人も。参考までに草枕の1説をご紹介しよう。

「智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい」

──なお、テレビでお披露目されたのは「1番+2番サビ」のショートバージョン。現代のポップス構成の常識で考えると、2番のA、Bなどまだまだ公開されていない歌詞があるはずだ。ネット民のことと思わせておいて実は全く違う話だったりして……。それこそ釣り記事みたいに。

参照元:NMB48
執筆:中澤星児
イラスト:マミヤ狂四郎


Source: ロケットニュース24






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