プロレスラー高山善廣に支援の声が広がる / 高田延彦、小橋建太、新日本プロレスらが「TAKAYAMANIA」に賛同



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2017年9月4日、試合中のアクシデントで入院していたプロレスラーの高山善廣(たかやま よしひろ)が頸髄完全損傷だと発覚した。現在は首から下の感覚がない状況だといい、医師からは「回復の見込みは現状ない」と告げられたという。

プロレスラーの中でも屈指のタフネスとされていた高山だけにその衝撃は大きかったが、この報を受けプロレス界を中心に支援の声が相次いでいるのでお知らせしたい。

・帝王と呼ばれた男

数え切れないほどの団体を渡り歩き、プロレス界の2大巨頭・アントニオ猪木とジャイアント馬場にさえも認められた稀有なプロレスラー、高山善廣。その存在感は圧倒的で、プロレスファンから「帝王」と称されていることはあまりにも有名だ。

高山は記録よりも “記憶に残る試合” をやってのける選手で、かつてPRIDEのリングで行われた総合格闘技戦「vs ドン・フライ」の試合は、まさに伝説といっても過言ではないほどのインパクトを残した。

プロレス界に計り知れないほどの貢献をしたことはもちろん、プロレスラーとしてはテレビ出演なども多かった高山だけに支援の声が広まるのも早く、各界からは高山を支援する会「TAKAYAMANIA」への賛同の声が広まっている。

・高田延彦(高山がプロレス入りした団体のエース。高山の師匠格)

「高山善廣の大怪我、自身や家族の苦しい思いは事が大き過ぎて想像すら及ばない、我々にも受け止め難い現実だ。辛いよ、言葉が見つからない。今はとにかく一歩ずつ回復する事を祈るしかない。まずは本日正式な情報公開を受けて榊原委員長と連絡を取り10月RIZIN福岡大会での募金箱設置を確認した。

高山! なにやってんだよ、必ず元気になってまた杯を交わすぞ、安生、田村、桜庭、ヤマケンらみんなでな、あの時みたいに、約束な。」




・小橋建太(高山と激闘を繰り広げたライバル的存在)

「三冠、GHC選手権では熱く激しく!! 復帰戦では僕のパートナーに!! 引退大会ではセミファイナル終了後、マイクで熱いメッセージ!! みんなで高山選手を応援しよう!! ガンバレ タカヤマ! ファイト タカヤマ! マケルナ タカヤマ!」

その他、プロレス団体では新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアなどが試合会場に募金箱を設置すると発表。プロレス好きとして有名な有吉弘行さん、ハチミツ二郎さん、水道橋博士さんらの芸能人も、自身のSNSで高山選手関連の記事をリツイートするなどしている。

なお、高山の治療費等の寄付は以下で受け付けている。
東京三菱UFJ銀行
代々木上原支店
(店番号)137
口座番号:普通預金 0057767
口座名義:株式会社 高山堂

現在、懸命のリハビリに努めているという高山善廣。支援の輪は確実に広がっている。

参照元:Twitter @takada_nobuhiko@FortuneKK0327
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:マミヤ狂四郎


Source: ロケットニュース24






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