フェイクニュース王のクーラーさん「全盛期は年収6600万円。思ってたより簡単に儲かった」



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 「フェイク(偽)ニュース王」。米メディアにこう呼ばれた人物は、ロサンゼルス近郊のビーチ近くに住む。妻と2人の娘と一戸建てに暮らすジェスティン・クーラーさん(41)。本業はソフトウエア開発だが、「ナショナル・リポート」といったもっともらしい名前のインターネット上のサイトも複数運営し、フェイクニュースを流していた。

 サイトを始めたのは5年前。当時、民主党のオバマ政権下で進む同性婚容認などリベラルな風潮に危機感を強めた保守層が、右翼系メディアの事実無根の「報道」をうのみにしていた。こうした読者の反応に興味があった。




 「オバマ大統領がイスラム文化国際博物館のためにポケットマネーを出そうとしている」。こんなデタラメのニュースにさえ、保守層は飛びついた。保守系FOXニュースのトーク番組で女性キャスターが真に受けて伝えたほどだ。
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 フェイクニュースを流すことで「情報の中には偽物がある。もっと慎重になって」と警告する狙いもあった、とクーラーさんは言う。だがサイト運営の目的は急速に変化した。閲覧数が増えると広告収入も伸びる。「そう。売れるんだ」。2014年にはライター20人を抱え、年収60万ドル(約6600万円)に達した。
~(略)~
米国:偽ニュース「売れる」 サイト最盛期ライター20人 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170810/k00/00m/030/156000c

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Source: ライフハックちゃんねる弐式






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