結婚式で読まれた “新しいお母さん” からの手紙に少年が大号泣 「私があなたに命を与えた訳ではないけれど、この人生が私にあなたを与えてくれた」



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結婚式のテッパン企画「花嫁の手紙」。式の主役である花嫁が、「お父さん、お母さん。今まで育ててくれてありがとう」などと情感をこめて手紙を読み上げれば、会場中はたちまち涙に包まれる。

けれども、これからご紹介する少年ほどの泣きっぷりを見せる人はそういないだろう。他の人の涙も誘う号泣っぷりなのだが、それも無理からぬこと。なぜなら、花嫁が彼に宛てて感動的な手紙を読み上げたのだから。

・新しいお母さんからの手紙

2017年7月、米ニューヨークでエミリー・リーハンさんとジョシュア・ニュービルさんの結婚式が行われた。『ABC 7 Chicago』が、その模様を収めた動画を公開している。

教会の祭壇の前に立つ2人。そして彼らの間にいるのが、ジョシュアさんの連れ子である4歳のゲイジ君だ。動画では、エミリーさんがゲイジ君への “宣誓” として1通の手紙を読み上げる。

・堪えきれなくなり泣き始めるゲイジ君

結婚後、ゲイジ君の “新しいお母さん” になるエミリーさんは、彼に向かって「あなたが無事に過ごせて、何事にも一生懸命に取り組んで、良い人間であってほしい」と涙まじりに伝えている。

一方、エミリーさんをジッと見つめながら、手紙に耳をすませるゲイジ君。気丈に振る舞っていても、ずっと涙を我慢していたのだろう。エミリーさんが「泣かないで」と言った途端に、涙を爆発させて彼女のドレスにしがみついて号泣を始めるのだ。

新郎のジョシュアさんも涙をこらえきれず、「大丈夫だよ」と言いながら、泣き続けるゲイジ君を抱きしめる。

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・エミリーさん「今の私になれたのも、あなたのおかげ」

そんな中、エミリーさんの手紙はこう続いていく。




「私たちは衝突することもあるかもしれない。でも成長するに従って、私があなたを思っていること、そして愛していることに気付いていってほしい。あなたは素晴らしい子。とっても頭が良いし、ハンサムだし親切」

「今の私になれたのも、あなたのおかげ。私があなたに命を与えた訳ではないけれど、この人生が私にあなたを与えてくれた」

その場に居合わせた人々も、温かい笑みでたたえたり、もらい泣きをしながら3人の姿を見守っているのだった。

エミリーさんの優しい言葉に、最後まで涙が止まらないゲイジ君。彼の素直な涙のおかげで、結婚式がより思い出深いものになったのは間違いないだろう。

参照元:ABC News(英語)、Facebook、Instagram @jessicahustedphotography
執筆:小千谷サチ


Source: ロケットニュース24






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