【デジャヴ】野球日本代表「侍ジャパン」の新ユニフォームがそこはかとなくヤクルト



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2017年3月に開催されたWBC(ワールドベースボールクラシック)では、ベスト4となった野球日本代表・侍ジャパン。次回大会こそは悲願の王座奪還が期待されるが、2017年6月26日、公式サイト上で新ユニフォームが発表された。

縦じまストライプのユニフォームは「お、カッコいいじゃん」……と思いきや、あれ……? なにこのデジャヴ……? というか、これってヤクルトじゃね? 往年のヤクルトスワローズのユニフォームじゃね?

・新ユニフォームのコンセプト

侍ジャパンの新ユニフォームを手掛けたのは、株式会社NPBエンタープライズである。公式サイト上には、新ユニフォームに込められた意味がつづられているのでざっとご紹介しよう。

「全世代の侍ジャパンが着用するこのユニフォームは、デザインモチーフに日本の伝統を取り入れて『ファンと選手をつなぐユニフォーム』というコンセプトを表現しています。

ユニフォームには4つの日本の伝統色を採用。古来、侍が戦に勝ちをもたらすとして甲冑を染め上げた『青褐色(あおかちいろ)』。神聖と清浄無垢の象徴である『真白(ましろ)』。日の丸の赤である『紅色(くれないいろ)』。優美さと力強さの象徴『黄金色(こがねいろ)』。

そしてユニフォームのストライプ部分は無数に繋がった小さな和で表現しています。これは日本の伝統的な縞模様のひとつである “輪つなぎ” を取り入れたもので、色違いの無数の輪がつくりだす繋がりは、ファンと選手の間にある限りない想いの繋がりを象徴します」

非常に凝ったコンセプトではあるものの、気になるのはその色合いだ。現物を見てないので何とも言えないが、少なくともネット上で公開されたイラストからは、とてつもないヤクルト臭がする……。白・赤・青はヤクルトの基本カラーなので、黄金色だけが新ユニフォームとの相違点だ。




なお、ヤクルトファンによると、

「パンツはヤクルトだね。でも上はヤクルトじゃない。というか、オールドスタイルのヤクルトユニフォームの方が断然カッコいい」

……とのことであった。

ユニフォームで試合の勝ち負けが決まるわけではないが、どうせなら日本代表にはカッコいいユニフォームを着て欲しいもの。果たしてコンセプト通りの縁起の良さを発揮できるのか? 侍ジャパンの新ユニフォームにも注目だ。

参照元:侍ジャパン公式サイト、Twitter @samuraijapan_pr
執筆:P.K.サンジュン


Source: ロケットニュース24






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