マフィアのボスの息子15歳が親友を射殺! 理由は「自分の彼女の Facebookに ‟いいね!” した」だけ



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便利なようでいて、時として面倒なことにもなり得る SNS は、上手に使わないとイザコザの原因になってしまうこともある。

まさに、そんな良い例といえる痛ましい事件が起こった。イタリアで、マフィアのボスの息子15歳が「自分の彼女の Facebookに ‟いいね!” した」からという理由だけで、親友を撃ち殺してしまったのである。

・恋愛絡みで親友を射殺したマフィアのボスの息子

英ニュースサイト『Mirror』によると、恋愛絡みの嫉妬で親友を射殺したのは15歳のアレックス・ピティット。彼は、イタリアのンドランゲタ・マフィアのボス、サルバトーレ・ピティットの息子で、2017年1月に一家は警察の手入れを受け、サルバトーレと彼の兄弟従兄、母親のマリアが逮捕されている。

・自分の彼女に恋心を抱いているのでは……と嫉妬

そんなマフィア一家で育ったアレックスは、彼の親友で19歳のフランチェスコ・プレスティアさんが、自分の彼女に恋心を抱いているのではないかと常に疑っていたのだという。

そして、ある日フランチェスコさんが、アレックスの彼女の Facebook の投稿に ‟いいね!” しているのに気づき、「友達としてリスペクトに欠ける」と激怒!! そこで、親友を人気のない場所に呼び出したアレックスは、冷酷にも友達の胸に3発銃弾を撃ち込み射殺してしまったのである。

・イケメンな親友に彼女を奪われるのでは……と心配に!?

フランチェスコさんの写真と見るとかなりのイケメンぶりで、「自分の彼女を取られてしまうのでは……」と、年下のアレックスが心配になったのも理解できなくはない。かといって、たったそれだけの理由で親友を射殺してしまうなど、血が通った人間の行動だとはとても思えない。




世界では Facebook などの SNS が原因となり、暴力沙汰や発砲事件に発展するケースが報告されている。たかが、SNS ごときで人生を棒に振るようなことになってしまったら、本当に後悔してもし切れないだろう。便利な SNS も使い方次第ではトラブルの原因になり得るため、十分に注意が必要なようだ。

全く罪はないのに、アレックスの彼女も責任を感じているのではないかと思うと、いたたまれない思いになってしまう。こんな悲惨な事件が、二度と起こらないことを願うばかりだ。

参照元:FacebookMirror(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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