【16-BIT】英国のメガドライバーが勝手に選出した「メガドライブTOP50」の第1位が予想外すぎてオレ狂喜乱舞!! ちなみに3位は『ガンスターヒーローズ』



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古くから「世界一かっこいいゲーマー」と噂されているのが、セガのメガドライブを愛する者たち、通称『メガドライバー』だ。異論は認めない。メガドライブを愛する者たちに悪人はいない。そして多くの場合、「メガドラを語れる友達」も、いない。

だが、ネットの世界にはメガドライバーがたくさん……いる! そう、たとえばイギリスのユーチューバー「Juganawt」さんのように。ということで今回は、彼が勝手にランキングした「俺のメガドラTOP50」的なランキング動画を紹介しようと思う。

・メガCDや32Xのゲームは省く

動画のタイトルは「Top 50 Sega Megadrive / Genesis Games of all Time (in HD)」。彼は独自のTOP50を考えるにあたって、様々なルールを自分に課している。たとえば「メガCDや32Xのゲームは省く」など。このこだわりが、実にオタク臭くてナイスだ。

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世界中のメガドライバーが集いに集ったコメント欄には、当然、「なぜ●●(ゲーム名)がランクインしていないんだ!」などと激しいツッコミが入りまくっているが、ディスりながらもメチャクチャ楽しそうな雰囲気。そうそうこれこれ、いい感じ。

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・絶対に誰もが予想しないタイトルが1位になってる!

それではさっそく英国メガドライバーJuganawtさんが選出した50タイトルを紹介しよう。日本未発売のタイトルが数多く入っているが、簡単なゲームの説明だけは書いておいた。はたして1位のタイトルは何なのか? 衝撃のランキングは以下の通り!!

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第50位:BALLZ 3D(日本メガドラ版は未発売)※対戦格闘。スーファミ版は『3次元格闘 ボールズ』として発売されている。

第49位:BUCK ROGERS COUNTDOWN TO DOOMSDAY(日本版は未発売)※戦略シミュレーションゲーム。ジェネシス版以外だとアミガ、コモドール64などで発売。

第48位:PATE SAMPRAS TENNIS(日本版は未発売)※ピート・サンプラスのテニスゲーム

第47位:ROBOCOP VS TERMINATOR(邦題は『ロボコップ VS ターミネーター』)※横スクロールアクション

第46位:SCOOBY DOO MYSTERY(日本版は未発売)※よくわからないシミュレーション的なゲーム

第45位:MEGA MAN:THE WILY WARS / ROCKMAN MEGAWORLD(邦題は『ロックマンメガワールド』)※横スクロールアクション。言わずと知れた名作。

第44位:PSYCHO PINBALL(日本版は未発売)※ピンボール

第43位:MUTANT LEAGUE HOCKEY(日本版は未発売)※怪物たちのアイスホッケー

第42位:PANORAMA COTTON(邦題は『パノラマコットン』)※萌えSTG

第41位:SUB TERRANIA(日本版は未発売)※多方向STG

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第40位:VECTORMAN 2(日本版は未発売)※横スクロールアクション

第39位:SONIC SPINBALL(邦題は『ソニック・スピンボール』)※ソニックのピンボール

第38位:SHINOBI 3 RETURN OF THE NINJA MASTER(邦題は『ザ・スーパー忍Ⅱ』)※横スクロールアクション。名作中の名作『ザ・スーパー忍』の続編。

第37位:DYNAMITE HEADDY(放題は『ダイナマイトヘッディー』)※横スクロールアクション

第36位:TOY STORY(日本版は未発売)※トイ・ストーリーの横スクロールアクション

第35位:WIZ ’N’ LIZ(日本版は未発売)※横スクロールアクション。隠れた傑作として有名。

第34位:WONDERBOY IN MONSTER WORLD(邦題は『ワンダーボーイV モンスターワールドⅢ』)
※横スクロールアクション。同シリーズ最初の作品「ワンダーボーイ」は、キャラを書き換えて『高橋名人の冒険島』としてファミコンで発売された。

第33位:ALADDIN(邦題は『アラジン』)※ディズニーの「アラジン」がテーマの横スクロールアクション

第32位:ANDSTALKER THE TREASURES OF KING NOLE(邦題は『ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜』)※クォータービューのアクションRPGの傑作。作ったのは『シャイニング&ザ・ダクネス』で名を馳せたクライマックスの内藤寛。ランナバウト!

第31位:CONTRA[THE]HARD CORPS / PROTECTOR(放題は『魂斗羅ザ・ハードコア』)※言わずと知れたコナミの名作。ジェネシス版はコントラなのに、海外メガドラ版は『Probotector』で、キャラもロボになっている。

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第30位:GENERAL CHAOS(日本版は未発売)※戦略シミュレーションゲーム。

第29位:CASTLE OF ILLUSION STARRING MICKEY MOUSE(放題は『アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』)※キター! 本当に名作。だいすき! この作品を選出するとは、Juganawtさん、わかってらっしゃる!

28位:MEGA -LO- MANIA / TYRANTS:FIGHT THROUGH TIME(邦題は『メガロマニア』)※ポピュラスとレミングスを足して16で割ったような戦略シミュレーションゲーム。

第27位:ECCO THE DOLPHIN(邦題『エコー・ザ・ドルフィン』)※キタキタキター! メガドラを代表するイルカゲームの傑作。プレイすると心が洗われる。

第26位:DESERT STRIKE(邦題『デザートストライク 湾岸作戦』)※クォータービューのSTG。

第25位:FIFA’96(邦題『FIFA サッカー96』)※クォータービューのサッカーゲーム。Juganawtさん、クォータービューが好きだな。

第24位:HAUNTING STARRING POLTERGUY(日本版は未発売)※クォータービューのお化けアクションゲーム。Juganawtさん、本当にクォータービューが好きだな。

第23位:GOLDEN AXE(邦題『ゴールデンアックス』)※キターッ! 言わずもがな! 漢字で書いたら「戦斧」。ギリウス・サンダーヘッドじいさんのコロコロがカワイイ。

第22位:GAUNTLET Ⅳ(邦題『ガントレット』)※上から見下ろし型アクションゲームの超名作。開発はアタリで、メガドラ版に移植したのは日本がほこる移植の達人メーカー「M2」、そして日本での発売は説明書に定評のあるテンゲン。移植作品の最強トリオ。かっこよすぎ。

第21位:EARTHWORM JIM(日本版は未発売)※独特な世界観のアクションゲーム。任天堂Wiiのバーチャルコンソールで「アースワームジム」として配信されているらしい。




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第20位:PHANTASY STAR Ⅳ END OF THE MILLENIUM(邦題『ファンタシースター 千年紀の終りに』)※キマシタ。PSキマシタ。言わずと知れたメガドラならではのRPGシリーズだ。

第19位:OUTRUN(邦題『アウトラン』)※超名作の海岸系ドライブゲーム。何も言うことはない。ランクインするのは当然。

第18位:THE STORY OF THOR / BEYOND OASIS(邦題は『ストーリー オブ トア 〜光を継ぐ者〜』)※メガドラ時代後期に発売されたアクションRPG。続編はセガサターンで発売されている。それよりなにより、重要なのは音楽を担当しているのが古代祐三ということだ。

第17位:MEGA BOMBERMAN(日本版は未発売)※なんということだ! メガドラでボンバーマンが出ていたのだ! それもジェネシス版と海外メガドラ版の両方で!! 発売されていないのは日本のみ。暴動だ。ちなみに元ネタはPCエンジン『ボンバーマン’94』。あらためて暴動だ。

第16位:MEGA TURRICAN(日本版は未発売)※海外では圧倒的支持を得ている横スクロールアクションSTG。日本で遊べるタリカンシリーズはSFC版の『スーパータリカン』のみ。

第15位:ZERO TOLERANCE(日本版は未発売)※DOOMみたいなFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)。

第14位:RED ZONE(日本版は未発売)※真上見下ろし型アクションSTGゲーム。オープニングからして技術力がハンパないが、ポリゴンもないのに立体感をバリバリ感じるゲーム画面は一見の価値アリ。

第13位:SPLATTER HOUSE3(邦題『スプラッターハウス PARTⅢ』)※ナムコの超有名アクションゲームシリーズのメガドラ版。

第12位:TOEJAM & EARL PANIC ON FUNKATRON(邦題『トージャム&アール2』)※馬鹿と天才は紙一重というが、まさにギリギリどっちなのかわからない唯一無二の怪作がランクイン。

第11位:PIRATES! GOLD(日本版は未発売)※シミュレーションゲームの父と言われるシド・マイヤーさんが作った人生シミュレーションゲーム。一見クソゲーに見えるが、名作とのことだ。

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第10位:COMIX ZONE(邦題『コミックスゾーン』)※漫画の世界に迷い込んだ漫画家がコマを渡り歩いて敵をぶっ倒していくという名作アクションゲーム。当然のランクインだ。

第9位:ROAD RASH 3(日本版は未発売)※まさか……である。これが外国人のチョイス……!! と言わざるをえないが、とにかくロードラッシュの3がベスト10入り。なお、1と2は日本でも発売されている。

第8位:MICRO MACHINES TURBO TOURNAMENT’96(日本版は未発売)※なんだこれ?と動画を確認したところ……なにげにメチャクチャおもしろそう! よくある上から視点のレースゲームだ。

第7位:SONIC CLASSICS / SONIC COMPILATION(日本版は未発売)※いわゆる公式の「in1」ソフト。ソニック1と2、そして3……が入ってるかと思いきや、まさかの海外版『ぷよぷよ』を収録!

第6位:STREETS OF RAGE3 / BARE KNUCKLE3(邦題『ベア・ナックルⅢ』)※1も良いが、2も良い。しかし選者が選んだのは……集大成の3だった! ランクイン当然の名作だグランドアッパー!!

第5位:SHADOWRUN(邦題『シャドウラン』)※おいおい、それはメガCD……と思った人もいると思うが、なんとまさかのカートリッジ版だ。内容もアニメ臭のするメガCD版とは全然違って、超絶ハードボイルド洋ゲー丸出しの見下ろし型のアクションRPGとなっている。

しかも調べてみたら……日本でも発売されていた疑惑。ままま、マジかよ!! ちなみにスーファミ版のシャドウランは、クォータービューのクソハードボイルド洋ゲー丸出しアクションRPGで、実は私が一番好きなRPGだったりする。MD版、ほ、欲しい……!!

第4位:VIRTUA RACING(邦題『『V.R. バーチャレーシングMD』)※文句なし。カートリッジ内にポリゴン用のカスタムチップを搭載して移植をするという力技が最高すぎ。メガドライブでマスターシステム(マーク3)のゲームが遊べる「メガアダプタ」を思い出した人もいるはずだ。

第3位:GUNSTAR HEROES(邦題『ガンスターヒーローズ』)※メガドラ屈指の超名作。技術力高すぎのアクションSTG。なんなら1位で良いのでは……と思う人も大勢いるはず。文句なしだ。

第2位:DUNE Ⅱ THE BATTLE FOR ARRAYS(日本版は未発売)※海外では超絶有名なRTS(リアルタイム・シミュレーション / リアルタイムストラテジー)が堂々の2位。かつてメガドラには『ヘルツォーク・ツヴァイ』という地味すぎるRTSゲームがあったが、同ソフトがなければ『DUNE Ⅱ』誕生は無かったともいわれている。

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第1位:SPEED BALL2(邦題『スピードボール2』)※まさかすぎる!! ひとことで表現するなら「暴力ハンドボール」なスピードボール(以下スピボー)が、なんとまさかの1位獲得!! 日本ではあまり評価されていない隠れた名作が威風堂々の第1位なのだ!!

ちなみにスピボーがどんなゲームなのかは、日本一スピボーを愛している男といっても過言ではない漫画家マミヤ狂四郎が描いたスピボー漫画を参照してほしい。ああ嬉しい。自分が一番好きなゲームが1位をとるなんて、こんなに嬉しい気持ちになったことはない!! メガドラ好きすぎて損はない。タフすぎて そんはない!!

参照元:YouTube @Juganawt
執筆:GO羽鳥


Source: ロケットニュース24






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