【就活の闇】面接官はSNSで「名前」を検索されている / ネットに強いと思っているオジサンはマジで要注意!!



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



shukatsu

SNSの利用は、十分に注意しなければならない。というのも、就活している人にとっては、思わぬ投稿が合否に影響を及ぼす場合があるからだ。面接官は過去の投稿を見ているかもしれない。

最近、そんな話を20代の女性としていたところ、予想外の答えが返ってきた。「それ、面接官も一緒ですよね?」、私(佐藤)は一瞬面食らってしまったが、たしかにそうだ。試す側もまた、試されることになる。ネットに長けているつもりの30~40代は要注意。SNSを甘く見ると、痛い目に遭うぞ~。

・SNSを使っていますか?

話を聞いたのは、再就職を考えている20代中ごろの女性(A子さん)だ。彼女がいうには、「みんなすぐにSNSを調べるクセがついてますよ」という。どういうことかというと、就活の面接で、SNSの利用を尋ねられることは良くあるそうだ。たしかに数年前から、アルバイト店員が店内で悪ふざけをして、SNSに投稿し炎上するケースが度々起きていた。面接官が「SNSを使っていますか?」と尋ねることは珍しくないだろう。

・若い子たちは調べている

その逆のパターンを想定している面接官は、意外と少ないのではないだろうか? A子さんはこう言う。

A子 「私、初めて会った人は、全員SNSで検索をしてます。名前を検索して、どんな投稿をしているのか、確かめるんですよ」

佐藤 「なんで? そんなことする必要ある?」

A子 「だって、これから関わる人なら、どんな人なのか知りたいじゃないですか」

佐藤 「何を投稿してるかなんて、どうでもよくない?」

A子 「オジサンはみんなそう言います。でも、どんな人なのか知りたくないですか? もしヤバい人だったら、どうします? 就活ならなおさらでしょ。だって、この先その人とずっと働くかもしれないんですよ」

佐藤 「そ、そりゃあそうだけど」

A子 「私より若い子たちはもっとやってますよ。すぐにSNSで検索するんです」

・衝撃の投稿、続々判明!

そうだ。彼女のいう通り、私はオジサンで、「ナニを投稿していようが関係ねえ」と思っている。自分が取るに足らないことを投稿しているから、きっと人も大したことを投稿していないと、考えている節がある。おそらく彼女が指摘するように、オジサンはその程度でしかSNSを考えていない。ところが!




A子 「結構昔の話ですけど、ある企業で面接してくれたお偉いさんは、訴訟問題を起こしていることがわかったんですよ」

佐藤 「え!?」

A子 「そんなところで働きたくないじゃないですか。調べてよかったですよ」

佐藤 「たしかに……」

A子 「また別の企業ですけど、面接官の方の投稿を調べたら、セクシー女優にエッチな画像を催促してて、ドン引きしましたからね」

佐藤 「マジか……」

・アカウントの扱いに注意

それはさすがに引く。そんな面接官のいる企業、オッサンでも働きたくないでござるよ。注意しなければいけない点はまだある。面接官はSNSの利用の仕方そのものにも注意しておかなければならない。

A子 「大体どんな人でも、SNSで検索するとすぐにアカウントがわかるんですけど、これだけは止めておいた方がいいということがあります」

佐藤 「ナニ?(怯え)」

A子 「Twitter・Facebook・LINEのアカウント名が全部一緒だとマジでヤバいです」

佐藤 「(ガクブル)」

A子 「全部わかりますよ。全部!」

佐藤 「ヒィイイイイ!」

A子 「InstagramをFacebookに紐づけたりしてると、そこからも芋づる式でわかります」

いかがだろうか? 面接を担当する皆さん、おそらくこの意見は優しい方なのではないだろうか。もっと調べている人なんてウヨウヨいるので、自分には関係ないと思わない方がいい。

試す方が試されることなんて、いくらでもあるのだから……。

執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24


Source: ロケットニュース24






コメントを残す