世界がド肝を抜かれた日本発の “変わったハンバーガー” 色々 / ロッテリア『全部乗せバーガー』など



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外国人からしたら、日本食といえば寿司やラーメン、天ぷらがすぐに思い浮かぶと思うが、日本はアメリカを代表する国民食、ハンバーガーにもこだわりを見せることで知られている。

そんな、外国人からしたら「その発想はなかった!」という、日本で発売された変わったハンバーガーの数々を、複数の海外サイトが選出しているのでいくつか紹介してみたいと思う。

1.バーガーキングの『KUROバーガー』

2014年に、バーガーキングが発売した『KUROバーガー』は、竹炭を練り込んだ真っ黒なバンズが特徴的だ。バーガー版 ‟ダースベイダー” といった趣のハンバーガーは、「バンズの色は茶色が当たり前」なアメリカ人にしたら、ド肝を抜かれる発想だったに違いない。

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2.モスバーガーの ‟フレンチクルーラーぐるぐるチョリソ”

2013年にニューヨークで、ドーナツとクロワッサンを融合させた ‟クロナッツ” が誕生して、世界中で大ヒット! しかし、それでは物足りないとばかりに、2014年にモスバーガーが、フレンチクルーラーの間にソーセージを挟んだ 『フレンチクルーラーぐるぐるチョリソ』 を期間限定でリリース!

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ロケットニュースの編集部スタッフが、こちらのバーガーを食した際には、「ソースの水分をフレンチクルーラーが吸ってしまい、時間が経つとベチャベチャになってしまうところが欠点だ」とコメントしていた。だが、今までになかったスタイルだけに、海外メディアにしたら驚きの一品だったようだ。

3.バーガーキングの『Windows7 ワッパー』

2009年に、バーガーキングがWindows 7の発売を記念して、パテを7枚挟んだ『Windows7 ワッパー』を発売! アメリカでは7枚もパテを挟んだハンバーガーが、ファストフード店で発売されるなんてありそうにない話だけに、そんな大胆なアイディアが話題を集めたのだろう。

4.ウェンディーズの『フォアグラ・ロッシーニ』

2011年にウェンディーズが、フォアグラテリーヌを挟んだ、お値段1280円の『フォアグラ・ロッシーニ』なるハンバーガーを発売。その他にも、トリュフを挟んだハンバーガーをリリースし、アメリカ人にしたら高級感あふれるメニューが新鮮なのかもしれない。




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5.ロッテリアの『全部乗せバーガー』

2016年にロッテリアが、具が盛り沢山の 『全部乗せバーガー』 を期間限定でリリース。ウェンディーズのフォアグラバーガーよりも高い1350円の価格で発売されていたが、ロケットニュース編集部スタッフが購入したところ、全部乗せなのに具材が足りないというハプニングが!

しかし、ロッテリアのお客様センターに不備を伝えたら、マッハの勢いで新しい商品が届くという、素晴らしい対応があったことを付け加えておきたい。

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ちなみに、アメリカのファストフード店では「Five Guys:ファイブ・ガイズ」のように、自分で具材を選んで全部乗せに出来る店もある。だが、最初から全部具材が入ったメニューは、かなり斬新なようである。

今までに筆者は、3カ国に住んで数多くの国を旅したことがあるが、日本ほど食が豊かな国はないと思う。アメリカ人の著名料理評論家で、世界80カ国を旅し何度も来日しているアンソニー・ボーディンは、「食に関しては、日本の表面すらかすれていないように感じる」とコメントしている。それぐらい、日本の食文化は奥が深いということだ。

これからも、日本のファストフード店が斬新なハンバーガーを生み出し、海外メディアをアっと驚かせてくれるに違いない。

参照元:mental_flossBusiness Insider(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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