自分で肩こりをラクにする8つのツボの図と3つの注意点!



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



今回は、実際に肩こりがラクになるツボや、そのツボを押す時の注意点をお話していきます。ツボに関しては図解付で紹介していきます。マッサージとは違ってツボなら、一人でも簡単に押さえることが可能です。デスクワークや家事の合間を見つけて、ツボを押してみてください。ツボを押してみて、「痛い!」ということは効いている証拠です。時間が許す限りそのツボを押してあげてください。

腕のツボ

まず、腕にあるツボを2つほど紹介していきます。下の写真を見てください。

%e8%85%95%e3%81%ae%e3%83%84%e3%83%9c

曲池(きょくち)

曲池は肩こり以外にも胃の痛みや肘の痛み、頭痛や目眩(めまい)などにも効果を発揮するツボです。押し方としては、3~5秒ほど指圧を行い、それを5~6回ほど繰り返していくと良いでしょう。場所は、肘(ひじ)を曲げたときにできるシワの親指側の端にあるツボです。

四瀆(しとく)

手首(手の甲側)と肘のシワを結んだ中間の位置にあるツボ。腕の2本の骨の間にあります。寝違えたときに押さえると効果があるツボです。寝違えた側だけでなく両腕の四瀆を押さえるようにしましょう。

 

手の甲のツボ

次は、肩こりに効く手のツボを紹介します。

%e6%89%8b%e3%81%ae%e7%94%b2%e3%81%ae%e3%83%84%e3%83%9c%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3

頸頂点(けいちょうてん)

人差し指と中指の付け根にあるツボ。肩こり以外にも首のこりにも効果があります。

合谷(ごうこく)

親指と人差し指の間の骨の付け根あたりの、やや人差し指側にあるツボ。合谷は肩こり以外にも歯痛や眠気を抑えたり、ストレスを和らげたりします。手の甲を掴むようにして、片方の手の親指を合谷に当てしっかりと押さえます。

 

背中周辺のツボ

次は、肩の周辺にあるツボを紹介します。

%e8%82%a9%e5%91%a8%e8%be%ba%e3%81%ae%e3%83%84%e3%83%9c

肩井(けんせい)

肩こりに効く代表的なツボで、首の付け根と肩先の中間あたりにあります。肩以外にも背中や首のこり、頭痛にも効果があります。肩井のツボに中指をあて、人さし指と薬指をそえて気持ちいいくらいの力を加えてツボを押してやります。お風呂上りの血行が良いときに押さえてやると、より効果があります。

曲垣(きょくえん)

肩甲骨の上の角の内側にあるツボです。肩や首、腕のこりに効果があります。人差し指か中指の先を曲垣に当てて、腕を手前に引くようにして押します。少し手が届きにくいので、パートナーがいればパートナーに 押してもらうと良いでしょう。




大椎(だいつい)

少し分かりにくいのですが、頭を少し下げて左右に動かします。左右に動かしても、首の後ろの中央に動かない骨があるはずです。その骨のすぐ上が大椎になります。偏頭痛にも効果のあるツボで、人差し指や中指で押さえていきます。指で押さえにくい場合はタオルを使って刺激を与えてやります。タオルを首にかけ、タオルの両端を両手で持ち交互に少しずつ引いていきます。あまり力を入れて引きすぎると首に負担がかかりますので気をつけましょう。

 

後頭部周辺のツボ

最後に後頭部周辺にあるツボです。

%e5%be%8c%e9%a0%ad%e9%83%a8%e5%91%a8%e8%be%ba%e3%81%ae%e3%83%84%e3%83%9c

風池(ふうち)

首の後ろの髪の生え際、うなじの外側のへこんだ部分にあるツボです。肩こり以外にも首のこりや頭痛、風邪のときに押さえると効果があります。両手で側頭部を支えて、親指を風池に当てます。そして、親指で上に持ち上げるように押してやります。

天柱(てんちゅう)

風池の少し内側の下にあるツボ。風池のときと同じように、親指で上に持ち上げるようにして押してやります。

 

ツボを押すときの注意点

ツボを押すときの注意点は、3つあります。

  1. ツボを押す前に肩を温める
  2. ツボを押す力は程よい痛みを感じる程度にする
  3. 左右対称にツボがある場合は両方のツボを押す

では、それぞれについて説明していきます。

1.ツボを押す前に肩を温める

肩こりは血行が悪くなる事で起ります。血行を良くするためには肩を温めることが効果的です。ツボ押しをするときだけでなく、マッサージやストレッチを 行う前にも体を温めておくと、その効果が増します。ですので、お風呂あがりのマッサージやストレッチ、ツボ押しは効果的です。

2.ツボを押す力は程よい痛みを感じる程度にする

ツボを押すときは、強い力ではなく程よい痛みを感じる程度の 強さで押さえるようにしてください。 肩こりに効くツボを写真を交えて紹介していきますが、 整体師でもない方ですと、ピンポイントでツボの正確な 位置を見つけるのは難しいと思います。 そこで、ツボ周辺で痛みが走る箇所を目安に押してください。

3.左右対称にツボがある場合は両方のツボを押す

ツボが左右対称にある場合、両方のツボを押さえるようにしてください。片側だけがこるという場合でも、両方のツボを押させてやらないと効果があまりありません。

 

最後に・・・

以上、注意点と肩こりに効くツボをいくつか紹介しました。一人でもできるツボ押しですので、デスクワークや家事の合間に押してみてください。

Source: GOEMON雑学王






コメントを残す