【東京オムライス紀行】ルックス最強! ぷるっぷるな『ドルフィンオムライス』が美しすぎてアートの領域!! 中野坂上「フランキー&トリニティー」



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何歳になっても変わらず好きな食べ物が誰しもあると思う。カレー、ハンバーグ、エビフライ、そしてオムライス。さて、今回から新しく始まった「東京オムライス紀行」は、タイトル通り美味しいオムライスを求めて、私(あひるねこ)がひたすら東京都内を彷徨う連載である。

記念すべき第1回は、あまりにも見た目が完璧な、美しすぎるオムライスを紹介しようと思う。ルックスが最強すぎて、連載が初回で終わってしまうのではないか? と心配になるくらいだが、出し惜しみはなしだ。その名も、『ドルフィンオムライス』!

・探しづらい

東京メトロ・中野坂上駅を出て徒歩数分。青梅街道から細い道に入っていく。かなり年季が入った建物の地下に、ひっそりとあるのが「FRANKY & TRINITY(フランキー&トリニティー )」だ。一応看板は立っているが、なかなかわかりづらい。逆にワクワクするぞ。

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・女性人気高し

ラストオーダー間際に入店したにもかかわらず、店内は大混雑。その8割が女性客である。メニューはオムライスオンリー。何種類かあるものの、最初は『ドルフィンオムライス(税込800円)』を注文するのが基本だろう。理由はすぐわかる。どんなに空気が読めないヤツでも確実にわかる。

・ぷるぷるオムライス

「倒れちゃうので気を付けてください」と、お店の方が超慎重に持ってきてくれた物体。な、何なのだこれは!? 紛れもなく、疑いようもなくオムライスなのだが、触れるだけで崩れ落ちてしまいそうな……。あまりにも繊細すぎる。これが『ドルフィンオムライス』かッ! もう、ぷっるぷるぅ~~~~ン!!

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・もはやアート

はちきれそうなボディ。オムライスなのに、そんな例えが妙にしっくりくる。さらに、ケチャップで書かれた “Franky” の文字がクールだ。こいつはただのオムライスではない。もはやアートの領域に足を踏み入れちまってる。アルバムのジャケットに使いたいくらいだぜ……!

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・溢れるオムレツ

しかし、いくら美しいとはいえ味が良くなきゃ意味がない。そろそろ実食といこう。オムレツの真ん中にナイフでスーッと切れ目を入れると……。




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トロトロォ~っと卵が溢れてくるではないか! キターーーっ完全大勝利!! 皿が卵にゆっくりと埋め尽くされるこの時間、プライスレス。『ドルフィンオムライス』の美しさは、崩した後も微塵も変わらないのだ。

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・絶妙なフワトロ

トロットロしてるところすいません。スプーンですくわせていただきます。口に入れると、そのフワフワさにまた驚く。クリームとバターが効きまくったオムレツと、シンプルながらしっかりと作られたチキンライスの絶妙なバランス。クラシックであるがゆえ至高。要は、とにかくフワトロでひたすらウメぇぇぇええ!

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・行列も覚悟せよ

ルックスと美味しさを両方極めし『ドルフィンオムライス』。オムライス好きにはすでに有名だが、店内は決して広くない。満席も覚悟し、時間に余裕をもって足を運んでくれ。きっとあなたの期待に応えてくれるはずだぞ。というわけで、新しく始まった「東京オムライス紀行」をよろしくな!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 FRANKY & TRINITY(フランキー&トリニティー )
住所 東京都中野区中央1-33-7 山田ビルB1
時間 11:30~14:00、18:30~21:00(平日)、12:00~14:00(土日)
休日 第1、第3、第5日曜・祝日(変更があるので要確認)

Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






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