カズレーザーのお悩み相談の内容が深すぎる! 時に名言も飛び出し納得する視聴者続出



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明晰な頭脳と独特のキャラクターで、さまざまな番組に出演しているカズレーザーさん。彼の個性的な考え方に、ハッとさせられる人も多いはず。そんな彼が相談役として、悩みを解決していく「カズレーザークリニック」が、じわりと人気を博している。

これは、テレビ朝日の人気バラエティ『お願い!ランキング』の1コーナーのお悩み相談だ。最近の放送回では、女医や女子大生の悩みに答え、思わぬ名言が飛び出した。カズレーザーさんのズバリと言い切るアドバイスは、相談者でなくとも参考になるものがある。

・お金は万能じゃない

この日は、高学歴美女とエリート美女からの相談だった。最初の相談者は、女医歴3年の女性。彼女は、職場の先輩女性を恐れており、高飛車に見られることから働きづらいことに悩んでいた。そんな彼女の悩みについて、カズレーザーさんはこう述べている。

「居心地が良くない環境に自分を合わせるのは、愚の骨頂。職場はいくらでもある。あとは金で黙らせる。お金は万能じゃないけど、大概有能ですから。年収は医師の方が優れているから」

笑いをまじえながらも、ズバリと真実を語る。医者であれば、働く先はいくらでもあるので、居心地の良い場所を探せばいいとアドバイスしたうえで、「金で解決」と笑いを誘った。

しかし、その後に続く言葉が名言としかいいようがない。たしかに金は万能ではないが、大概の場面で有効に働く。冗談のように、それをウマく使うようにと助言していた。

・自分のキャラに悩む高学歴女子

次の相談者は女子大生。東大2年の高学歴女子である。彼女はミスコンに参加し、ファイナリストに選ばれているものの、自らのキャラクターが定まらずに悩んでいた。そんな彼女に対して、カズレーザーさんは、




「『キャラクター』って、みんな(持って)ない。普通の人って、一言(○○系キャラなど)で説明できるほど、薄っぺらじゃない。本当はキャラがある方が間違っていると思う」

と、そもそも「キャラクター」とは何かを説いたうえ、ミスコンに勝つためのアドバイスを続ける。

「他の候補者と差別化したいのであれば、自分の持っているものに関係のない、他の候補者と被っていない要素を1個(自分のキャラとして)乗っければいい」(カズレーザーさんの発言要約)

個性を出すなら、ムリにキャラクターを模索するのではなく、差別化に力を入れれば良いようだ。

語り口はとても軽いのだが、その内容は結構重い。それもまた、カズレーザーさんが気楽な感じで話すからこそ、すんなり入ってくるのかもしれない。今後はどんな悩みが取り上げられるのか、非常に楽しみである。

参照元:お願い! ランキング
執筆:佐藤英典


Source: ロケットニュース24






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