iPhoneの旧モデル(4s~X)に修正不能な脆弱性が見つかる



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2011年から17年にかけて発売されたiPhoneやiPadなどに、「修正不能」な脆弱性があることが明らかになった。4sからXまでが脱獄できてしまい、アップデートによる修正も不可能だという。

あるセキュリティ研究者が9月27日〔米国時間)に、2011~2017年にリリースされたiPad、Apple Watch、iPod Touch、そしてApple TVなどの大半のモデルを含むほぼすべてのiOSデヴァイスで、ジェイルブレイクを実行する基盤となる脆弱性攻撃ツール(エクスプロイト)のコードを公開した。その影響は深刻である。

セキュリティ研究者のaxi0mXが「Github」に公開したエクスプロイトコードは、「checkm8」と呼ばれる。このコードは、アップルの独自チップである「A5」から「A11」までのチップセットを搭載したすべてのアップル端末、つまり「iPhone 4S」から「iPhone X」にいたるまでのiPhone全モデルに影響する。




このコード単独ではジェイルブレイクとはならない。だが、このエクスプロイトコードは、影響を受ける各モデルに合わせてジェイルブレイクをカスタマイズすることで、機器を完全に乗っ取れるようにしたり、アップルが通常認める範囲をはるかに超えたソフトウェアを実行可能にしたり、アップルの保護機能がたいていは排除しているデータの操作や共有が可能なアプリをプログラムするための基盤を広く提供することに…
続きはソース元で
https://wired.jp/2019/09/29/ios-exploit-jailbreak-iphone-ipad/

https://github.com/axi0mX/ipwndfu

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Source: IT速報






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