韓国SKハイニックス、フラッシュメモリー生産を15%減産へ。半導体材料の輸出規制が影響



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韓国SKハイニックスは25日、2019年のNAND型フラッシュメモリー生産を18年実績に比べ15%減らすと表明した。

日本政府による半導体材料の輸出規制拡大を受けて、材料を節約する必要があると判断した。4日の規制拡大後、韓国の半導体大手が生産計画を修正するのは初めて。SKはメモリーの製品在庫を2カ月分抱え、同社の顧客に短期的に影響が出る可能性は低い。

フラッシュメモリーはスマートフォンやサーバーにデータを記憶する半導体。英調査会社IHSマークイットによると、SKハイニックスの世界シェアは11%。同社はデータを一時保存する別のメモリー(DRAM)と合わせて、メモリーの世界市場で韓国サムスン電子に次ぐ2位につける。




SKの車辰錫(チャ・ジンソク)最高財務責任者(CFO)は25日、アナリストとの電話会議で、対韓輸出規制について問われ「規制が長引けば、メモリーの生産に支障がでる可能性を排除できない」と話した。その上で「材料の使用量を減らして、問題が出ないよう努める」と強調した。

SKは4月にもメモリー市況の悪化を受けて…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47760100V20C19A7EA1000/

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Source: IT速報






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