生体認証でも不正ログイン、偽造した指紋などを使ってなりすます事例後を絶たず



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本人確認を厳しくできるツールとしてスマートフォンに導入された「生体認証」だが、最近は家族や知人が当人の指紋をこっそり入手したり、偽造した指紋などを使ったりしてなりすます事例が後を絶たないという。

「あなたのLINE(ライン)が誰かに乗っ取られているのではないか。あなたの写真が送られてきたよ」。2018年冬、首都圏に住む女性会社員は行きつけの接骨院で、院長の男性にスマホ画面を見せられ、言葉を失った。半年以上前に自宅で撮影した数枚のプライベート写真が、知らぬ間に院長のスマホに送られていたという。




ただ、女性は普段からスマホを使う際に指紋認証でログインしており、それ以外の手段でログインされた形跡はなかった。唯一思い当たるのは、うつぶせになって施術を受ける最中に院長が「機械で検査する」と右手の複数の指先に硬いものを当て、部屋を出て行った記憶だ。

中略

指紋や静脈、網膜などを読み取り本人確認をする生体認証は、パスワードのように忘れることもなく、利便性が高いためスマホで広く利用されている。ただ、悪意を持つ第三者が生体認証の個人データを不正に入手すれば、ログインできたりロックを解除できたりするリスクは残っている。

警視庁は18年4月…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44699650S9A510C1CC1000/

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Source: IT速報






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