ANA、搭乗を「ステータス」から「番号」に変更。「ダイヤモンドメンバーのお客様は〜」の優越感が無くなる



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



 11

全日空(ANA)は、国内線の搭乗客を航空機内へ案内する方法をリニューアルした。

搭乗回数の多さを示す「ステータス」の名称で呼び出していたこれまでの方式を改め、ステータスなどを基に振り分けたグループごとに並んでもらうことにした。導入の背景には、飛行機をあまり利用しない人にとってなじみの薄いステータス名を使うことで起きるトラブルを防止したいという意図もあるようだ。

中略

10月からは、さらに改善を図り、搭乗券や保安検査場で渡される保安検査証に搭乗順を示す番号を印字することにした。搭乗前に並ぶ位置を示す掲示も、ステータス名から印字された番号に変更。最上位ステータスの「ダイヤモンドサービズ」を示す「1」から、ステータスを保持しない一般搭乗客のうち機体前方の席に座る「4」までの数字で表している。




ステータス名から数字に表記を変えたことで、飛行機に乗り慣れない乗客の動きも変わってきた。羽田空港(東京都大田区)では、年配の女性グループが「私たちは3番に並ぶのね」などとしゃべりながら列に並ぶ姿も見られるようになった。搭乗案内のアナウンスでもステータス名などを列挙する必要がなくなり、業務の軽減という副産物も生みだした。

ANAでは今後、2019年中に国際線での番号表記導入を予定しているという。もちろん…
続きはソース元で
https://mainichi.jp/articles/20181110/k00/00e/040/283000c

続きを読む

Source: IT速報






コメントを残す