SECがテスラCEOと和解したと発表。マスク氏は会長を辞任、CEOには留まる



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イーロンマスク

米証券取引委員会(SEC)は29日、電気自動車大手、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と和解したと発表した。

訴訟の提起からわずか2日間での「スピード和解」は、SECが29日にホームページ上で発表した。合意内容によるとマスク氏はテスラの会長職を退き、後任には独立した取締役が就く。マスク氏は今後3年間、テスラの会長職に就任する資格を失うが、CEOの役職にはとどまるとみられる。

SECは同日、テスラの会社としての情報開示の手順などにも問題があったとして、包括的なガバナンス(企業統治)改革を実施することでテスラとも合意した。テスラは新たに独立した2人の取締役を任命するほか、独立した取締役で構成される委員会を設置し、マスク氏の対外的なコミュニケーションを監督する。




テスラとマスク氏はそれぞれ2000万ドル(約22億円)の罰金を払い、裁判所の管理下で被害を受けた投資家に計4000万ドルが配分される。SECによると、マスク氏とテスラはSECの主張を認めることも否定することもなく和解案に同意したという…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35933500Q8A930C1000000/

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Source: IT速報






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