単車よりスマホ?沖縄の暴走族が激減した理由とは



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沖縄県内で少年らによるバイクの暴走行為が激減してるという。

県警が道交法違反(共同危険行為)などで検挙した人数は2008年の2344人から、昨年は約6分の1の381人まで減少した。

県警は取り締まりの強化が奏功し、7月7日の「七夕暴走」や8月29日の「パニック暴走」など、メモリアルな日の集団暴走がなくなったとする。バイクを扱う業者は、若者のバイク志向の変化も背景にあるとみている。(社会部・新垣卓也、山城響)

中略




暴走行為の減少について、バイクの修理業を営む男性(44)=西原町=はバイクの売れ筋の変化を指摘する。「スピードへのあこがれ」でバイクに乗っていた時代から一転。最近の若い世代は、維持や管理にお金がかからない暴走に不向きな小型バイクへと好みが変化したという。「暴走より、移動手段としてバイクを重宝しているように感じる」と話した。

非行に走る子どもたちの立ち直りを支援する団体「HOME(ホーム)」の仲座大二(だいじ)代表(27)は「単車が昔に比べて高くて買えないのも原因では」と推測する。「スマホがあるから、昔と違ってすぐ人とつながれる。検挙されるリスクが高い暴走より他の遊びをしようと、少年たちの意識が大きく変わったのも要因ではないか」と話した。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/318570

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Source: IT速報






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