【吉野家】本日より店舗限定発売の「カニ爪コロから丼」を食べてみた！訪問したお店が意外すぎる場所にあって、さらにビビったッ!!

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牛丼といえば吉野家、吉野家といえば牛丼である。いや、そうであるはずだったが、その鉄則は今日をもって崩れた。2018年8月1日より全国22の店舗で、「カニ爪コロから丼」という牛丼の吉野家にあるまじきメニューの販売が始まったのだ。

カニコロッケだと!?　“牛” はどこに行ったんだよ！　吉野家だろ!!　納得いかないので、早速食べに行ってみると……その味もさることながら、訪問した東京・早稲田駅前店そのものに驚いた！　なんだ、この店は!?

・揚げ物メニューのあるお店

お店の説明は後ほど詳しくお伝えするとして、先に新メニューについて報告しよう。このメニューは限られた店舗でしか取り扱いを行っていない。その理由が、実際にお店に行って何となくわかった。訪問した早稲田の店舗には、通常メニューにからあげ丼やアジフライ丼があるのだ。

ということはつまり、揚げ物を提供できる店舗に限って、新メニューの取り扱いを行っている可能性がある。たしかにフライヤーのないお店で、コロッケを出すのは難しいはず。

さて、注文したメニューは、チーズカニ爪コロから丼の並盛り（740円）だ。提供までにやや時間がかかるのは、やはり揚げているからだろう。約8分ほど待った後に、出て来た！

思っていたよりもチーズの量が多く、完全に丼を覆い尽くしている。

・カニの身が……

チーズからコロッケを掘り出してみると、なかなか大ぶり。コレは食い甲斐のあるカニに違いない！

ふわふわな感触のコロッケを割れば、中にはクリームがたっぷり。

カニの身はしっかり詰まっているのか？　爪を引っ張りだして見たら……身は小さい……。だが！

・トマトソースがイイ！

からあげは衣がサックリとしていて、キャベツの食感とよく合っている。

味のアクセントになっているのが、トマトソースだ。これが思いのほか旨味が強く、出来れば増量して欲しいと思うほどウマかった。牛丼の吉野家のコロッケ丼は想像を超えるウマさで、もしかしたら今後ファミレスを脅かすような存在になり得るかもしれないぞ！

それはさておき…………！

・訪問した店舗のインパクト

私（佐藤）が訪ねた早稲田駅前店がかなり特殊で、その驚きの前にカニ爪コロから丼のインパクトは完全にかき消されてしまった……。何があったのかというと、目的地にたどり着くと、お店はファミリーマートと並んでいた。これだけなら、それほど珍しくないかもしれないが……！

向かって右側に入り口があるのかと思ったらそこは駐車場。

あれ？　どこから入るの？　そう思いながら、ファミマの方を見ると……

うん？　「吉野家 → 入口」？

え！　まさか……

吉野家入口って、まさかファミマの中にあるってことか？

矢印の示す方に行くと……

本当にあった！　ファミマの中に吉野家が!!

・吉野家を完全に抱え込んでいるファミマ

何だか妙な感じだ。ファミマのなかに、まるでフードコートのように吉野家がある。注文カウンターがあって、その奥にはテーブル席とカウンター席がある。吉野家を利用するには、どうしてもファミマに入らなければならず、吉野家から出るにはファミマを迂回することはできない。つまり、このファミマは吉野家を完全に抱え込んでいるのである。

それともうひとつ、ここは吉野家なのに、ドリンクバーがあった。