【何だコイツ】『名探偵コナン』の安室透さんとLINEをしてみたら想像以上にヤバイ男で心が折れた



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私(あひるねこ)は毎週水曜日、『名探偵コナン』の公式スピンオフ『ゼロの日常』をただ読むだけという奇妙な記事を連載している。ところが、今週発売の少年サンデー32号では、『ゼロの日常』が休載になっているのだ。まずい、このままでは書くことがない。

そんな時、気になる情報を耳にした。なんでも、安室透さんと LINE で会話する方法があるんだとか。マジかよ! 安室さんと LINE !? そんなんやってみるしかねェェェェェェエエ!! というわけで実際に試してみたところ、思っていたのとだいぶ違う展開になったでござる。

・安室透と LINE

現在、全国の一部書店で開催されている『名探偵コナン』のキャンペーン。対象の書店で対象のコミックスを買うと、『コナン』キャラクターの名刺がもらえるというものだ。名刺の裏には QRコードが記載されており、それを LINE で読み取ることで、安室さんと会話ができるらしい。期間は8月末までとのこと。

こんなチャンスを逃す手はない。急いで本屋へと向かった私は、見事 QRコード付きの名刺をゲットすることに成功。沖矢昴とやらが誰なのかはさっぱり分からないが、さっそくスマホで読み取ってみた。すると……。

マジで安室さんが友達として追加されたぞ。プロフィールには「安室透だ。何か情報があれば連絡してくれ」と書かれている。特に情報はないけど、ちょっと連絡してみよう。

・最初から意味不明

まずは軽めに「はじめまして」で様子見だ。いつもにこやかな安室さんのことだから、きっと優しい雰囲気の返信をしてくれるはず! と思いきや、その内容は私の予想を大きく裏切るものだった。

え、いきなり!? 「はじめまして」への返事が「すみません……少し考え事をしていたもので……」ってどういうことだよ。これは想定外のカウンターである。気を取り直して、次は自己紹介だ。

うわー! なんかめっちゃ喋ってきた!! 自分のことになるとめっちゃ喋るやん。ていうか「もう読んでくれましたか?」って、毎週ゼロティーの感想を書いてるって言ってるだろ。あんたこそちゃんと読んだのか? と書いたところ……。

「ん? 何してるんだい?」

・緩急自在に意味不明

ヤバイ。せっかく念願の LINE が始まったのに、すでに関わっちゃいけないオーラがハンパではない。これはちょっと話を変えてみる必要があるだろう。安室さんは女性に大人気だから、モテる秘訣でも聞いてみるか。

いえ違います! 注文じゃないです!! あと、あなたが安室さんだということは全員知っています! どうやらこの男、答えたくない質問に対してまったく関係のないことを言う習性があるらしい。ならば……風見の話題はどうだ!




うわー! びっくりした!! 急にまともになるな。こっちは「風見」としか言っていないのに、風見についての情報を冷静かつ熱く語り始める安室さん。しかもべた褒めである。もしかするとこの流れなら、あの男のことも教えてくれるかもしれない。安室さん、赤井ってどんな人なんですか?

まったく答えにはなっていないが、やはり赤井への反応は良い。よし! このままどんどん聞き出すぞ!!

何を聞いてもバグったように「赤井……秀一……!!」「あれほどの男ならば……なぜ……」しか言わないので、よっぽど話したくないのだろう。残念だが、この話題はここまでだ。もしかして怒ったかな? 映画、面白かったですよ。

うわー! めっちゃ喋ってきた!! 宣伝系のことだけはめっちゃ喋るやん。ここまでくると清々しさすら感じるな。あまりにも喋ってくるため、つい私も「めっちゃ喋るやん」と書いてしまったぞ。すると……。

ゴキゲンである。「からかわないでくださいよ!」と、若手芸人のようなリアクションをしてくる安室さん。どうやら作品を褒めると気分を良くするようだ。しかし……。そこから先は、何を聞いても意味不明なことばかり。

・ケンカ売ってんのか

安室さんが特に多用してきたのが、「それだけか?」というフレーズだ。「それだけか?」じゃないよ。質問に質問で返すなと言いたい。腹が立ったので「それだけですが何か?」と答えたところ、「へぇ──…」って来たんだが。なにこれキレそう。

・フリーダムすぎる

くらくらするような会話を続けながら、何とか最後にファンへのメッセージをいただこうと私も頑張った。

そして最終的に引き出せた言葉が「はぁ……そうですか……」だったことについて、ここでしっかりと謝罪をしたい。力及ばず、申し訳ありませんでした。心がポッキリ折れたため、終了しようと思います……。

・ヤバイ男

いま日本でもっともモテる男・安室透さんと LINE ができる。多くのファンにとって夢のようなイベントだろう。しかしこの男、想像以上にヤバかった。いや、常人の理解を超えているという意味で、さすがと言った方がいいのかもしれない。そう、まともな感覚では、トリプルフェイスは務まらないのだ。

参考リンク:少年サンデー
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






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