超絶景! 中欧クロアチアのプリトゥヴィツェ湖群国立公園が別世界すぎて震えるほど感動!



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目的を持って日々頑張ることも大切だが、誰にだって息抜きは必要だ。オン&オフを切り替えて自分の時間を楽しめばストレス発散になるし、また頑張ろうと思える。筆者にとって一番の気分転換は旅行である。

そしてゴールデンウィークを利用して行って来たのが、中欧クロアチア&スロヴェニアと島国のマルタ共和国だ。なかでも、クロアチアにあるプリトゥヴィツェ湖群国立公園があまりにも別世界すぎたので紹介したいと思う。

・ヨーロッパ屈指のプリトゥヴィツェ湖群国立公園

クロアチアにある “プリトゥヴィツェ湖群国立公園” は、「ヨーロッパ+国立公園」とネットで検索したらすぐにヒットするほどのヨーロッパ屈指の国立公園である。

大小16の湖と92の滝で構成された湖群で、透き通るようなエメラルドグリーン色の水が美しい。1979年にユネスコの世界遺産に登録されており、多くの保護動物も生存している。

・公園を全行程回る場合の所要時間は約5~6時間

プリトゥヴィツェは “く” の字型をしたクロアチア中部に位置。「アドリア海の真珠」と呼ばれる同国で最も人気が高い観光地ドゥブロヴニクよりは、北部にある首都ザグレブの方が近い。そのため、筆者はザグレブへ移動し、そこから2時間半ほどバスに揺られた。

プリトゥヴィツェは上湖畔と下湖畔に分かれており、落差78メートルを誇る公園最大のヴェリキ滝がある下湖畔を徒歩で回るコースの所要時間は3~4時間ほど。上下湖畔の両方を回るコースは約5~6時間の所要時間となっていて、筆者は全行程回りたかったので、朝5時22分にザグレブを出発するバスに乗り込んだ。

・圧巻の光景に息を飲む!

こうして、バスに揺られながら8時過ぎに目的地に到着。チケット売り場で150クーナ(約2400円)を払って入園すると、すでに激しい滝の音が聞こえてくるではないか!

期待で胸を膨らませながら音がする方へ進むと、圧巻の光景が目の前に広がり思わず息を飲んでしまった。いくつもの滝がヴェールのような水の流れを織り成し、エメラルドグリーン色の湖に流れ込む……自然の鼓動を感じずにはいられない!




・言葉で表せないような高揚感に掻き立てられる場所

そんな光景を目にしながら遊歩道へ降りていくと、足元にも水の流れを常に感じるためか自然の躍動感が体に伝わってくる。場所によっては激しい滝の音に心を揺さぶられ、ところ変われば優しげな水のせせらぎに癒され、どう形容しようか悩んでしまうほどの高揚感に掻き立てられた。

今でも、プリトゥヴィツェの美しさを思い出したら鳥肌が立ってしまうほどである。濃く美しいエメラルドグリーン色をしているのに、信じられないような水の透明感は自然の神秘としか言いようがない。

また、湖には大量のマスが泳いでおり、昼食は湖直送のグリルしたマスに舌鼓を打ちハイキングの疲れを癒した。もちろん、マスの味が絶品だったことは言うまでもない。

・もっとヨーロッパの自然を体験したくなった!


筆者はアメリカの在住期間が長かったこともあり、グランドキャニオンやモニュメントバレー、ヨセミテ国立公園などには行ったことがあるが、ヨーロッパの国立公園を訪れたのは初めて。

これまでヨーロッパといえばイタリアとスペインを一人旅して、古いゴシック建築や教会といった古い町並みを主に楽しんできた。だが、今回プリトゥヴィツェを訪れたことをきっかけに、「もっとヨーロッパで自然を体験してみたいな」と思った。

ちなみに、プリトゥヴィツェでは個人で来ていた日本人観光客を意外と見かけたのだが、まだまだ同国立公園の存在を知らない人はいる。本記事で少しでも多くの人にプリトゥヴィツェを知ってもらえたら幸いだ。

世界は本当に広くて、訪れたことがない美しい場所が山ほどある。せっかくこの世に生まれてきたのだから、これからも少しでも多くの土地を訪れて世界を体で感じていきたいと思う。

Report:Nekolas
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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