実際、「お守り」って意味あるの? 精神医学的にみるお守りの効果とは・・・



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信じすぎるとヤバイ?精神医学的にみるお守りの効果 | マイナビニュース

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◆プラセボ効果の例に見る「信じること」が心身に与える影響

お守りの効果は、強く信じる人もいれば、全く信じない人もいます。効果を信じない人にとっては、お守りの効果を信じて大切にしている人はナンセンスに見えるかもしれません。しかし、信じることによって、お守りの効果が発揮される可能性があることは、否定できないことです。

信じることが効果を生み出す例は、医学的にも知られる「プラセボ効果」でも説明できます。プラセボ効果とは、実際には効果のない偽薬(プラセボ)を、「よく効くお薬ですよ」と、その研究に参加された方がそう説明されて信じて飲むことで、実際に言われたような効き目がある程度現れたり、実感したりすることを言います。実際にはないはずの効果が、「そうだと信じる」ことで現れてしまうのです。

このような例からも、心理的な要素は身体症状に影響を与えることがわかります。




こう考えると「お守りに効果がある」というよりも、「『お守りを信じること』に効果がある」とも言えるかもしれません。健康であれ学業であれ恋愛であれ、お守りの効果を信じることで、通常より前向きな気持ちになれたり、自信を持ってリハビリや学業、出会いの場への参加などに取り組めるようになったり、集中できるようになったりすれば、結果的に望んでいた「よい結果」に結びつきやすくなるものです。

心理的な拠り所、ツールとしての効果があることは、お守りなどを非科学的なこととして、興味がない人も注目すべきポイントではないかと思います。

一方で、「これを持っていれば、きっと良い結果が出る」と信じることは、「これを持っていないと、悪い結果が出る」という考えにもなりううるものです。強く信じて持ち歩いているお守りを、試験などの大事な日に忘れてしまって動揺するようなことがあっては本末転倒です。信じる気持ちが時として弱点になってしまう可能性にも、できれば注意したいものです。

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https://news.mynavi.jp/article/20180409-614118/

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Source: ライフハックちゃんねる弐式






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