スマホ市場「頭打ち」の中、日本参入を果たした中国OPPOの成算は?



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スマートフォンの世界出荷台数が初めて減少に転じ、転換期を迎えている中で、日本市場参入を果たした世界シェア4位中国「OPPO(オッポ)」の成算はあるのか。

オッポは中国市場シェア首位に君臨。2004年の会社設立以降、市街地での看板など派手な広告戦略が奏功し、華為技術(ファーウェイ)や小米(シャオミ)、vivo(ビボ)といった強豪を追い抜き、巨大市場の中国でナンバーワンに躍り出た。

世界市場でもシェア首位の韓国サムスン、2位の米アップル、3位ファーウェイに次いで4位だ。既に世界30カ国に進出し、満を持しての日本参入とあれば注目せざるを得ないだろう。

米調査会社IDCの調べでは、オッポの昨年1年間の出荷台数は世界で約1億1180万台。シンガポールなどアジア市場開拓で奮闘した経験もある●(=登におおざと)社長の自信を裏付ける数字といえるだろう。




しかし、こと日本市場でどれだけ顧客を獲得できるかは未知数だ。

スマホ業界に詳しい青森公立大の木暮祐一准教授は「知名度が低いオッポが日本のユーザーに受け入れられるかはこれからだ」と分析する。

ブランド信仰が強い日本では米アップルのiPhone(アイフォーン)のシェア首位が続く。日本で無名に近い存在のオッポが浸透するには相当な時間が必要とみられている。
以下ソース
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180311/bsb1803111313001-n1.htm

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Source: IT速報






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