震災から7年の “宮城県沿岸の今” を伝える英国人YouTuberの動画が海外で話題 / 公開1カ月で35万回再生



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2018年3月11日で、東日本大震災発生からちょうど7年となる。毎年この時期になると、当時の映像が繰り返しテレビで流される。震災の記憶を風化させてはいけない。とても大切なことではあるが、現在の被災地の様子を報じる番組は、驚くほど少ない。

では、実際どうなっているのか? 宮城県沿岸部の現状を、東北を拠点に活動するイギリス人YouTuberのクリス・ブロード氏が伝えている。彼の動画は海外で注目を集め、再生回数35万回以上を記録している。

・今の宮城県沿岸部

クリス氏は、震災から7年を経た女川町・石巻市・気仙沼市の様子を映像を交えて伝えると共に、5人の人物にスポットライトを当てて、それぞれがどのように震災復興の現実に向き合ったのかを紹介している。

・唯一無二、女川のギターメーカー

女川町は震災当時に壊滅的な被害を受けたが、1から街づくりを見直す決断をし、防災面はもとより、街の発展にも前向きに取り組んでいるらしい。たとえば、商業エリアには独創的な企業が集まっている。ギターメーカー「グライドガレージ」もそのひとつだ。

同社の梶屋陽介さんは、種子島から女川町に引っ越してきたギター職人だという。彼の作るギター「QUESTREL(ケストレル)」は、神社や仏閣を作るようにネジも接着剤も一切使用していない。高額ながら、日本のみならず世界からも注目を浴びている。

梶屋さんによれば、職人にとって街の風土はとても重要で、復興に向けて前向きな意志を持つ女川町を気に入り引っ越してきたのだとか。




・石巻でも気仙沼でも

グライドガレージの隣には、イタリアの名車「ランボルギーニ」をダンボールで作り上げた今野梱包のショールームがある。その “ダンボルギーニ” は女川町の象徴として、人気を博しているのだとか。

このほかにも、石巻市の漁師がモーニングコールをしてくれる「フィッシャーマンコール」や、気仙沼の渡辺謙さんがオーナーのカフェ「K-port」。日本国内はもとより、海外からの宿泊客が高く評価する民宿「唐桑御殿つなかん」を紹介している。

・未来へ向けて

いずれも現在の宮城県沿岸部の姿であり、国内でもあまり知られることのない現状だ。彼らは皆前向きであり、日本国内だけでなく、海外にも目を向けて情報を発信している。震災から力強く立ちあがる姿は、活力に満ちているようにさえ見える。ぜひ動画を1度見て欲しい。彼らがずっと遠く、未来に目を向けて今を生きていると感じるはずだ。

参照元:YouTube
執筆:佐藤英典


Source: ロケットニュース24






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