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台湾なら一家に1台! ひとつで「煮る、炊く、蒸す」をこなす神家電『大同電気鍋』。現在、日本でもジワジワと人気が高まっているそう。便利さはもちろんレトロなカラーも可愛らしく、キッチンに置いておくだけで気分も上がって好(ハオ)だ!
さて、そんな大同電鍋は、ゆで卵も作れるという。へ~そーなんだーと思っていたら、ただのゆで卵ではなかった。なんと水なしで作れるというのだ! ゆでないゆで卵ってどういうことよ!? 何なの、どんな魔法なの? 実際に試してみた!
・大同電鍋で作る「神ゆで卵」の作り方
皆さんご存知のように、大同電鍋は外釜と内釜に分かれている。基本の使い方は、内釜に食材を、外釜に水を入れて加熱。外側の水が蒸発する際の熱で調理する……というものだ。
なので、てっきり内釜に水をはり、そこに卵を入れて調理すると思っていたが、「神ゆで卵」の作り方は全く違った。内釜も大量の水もいらない! 必要なのは濡れキッチンペーパーだったのだ!
【用意するもの】
・濡れキッチンペーパー(ボタボタにならない程度に湿らておく)
・常温の卵
【作り方】
1.電鍋の外釜に濡らしたキッチンペーパーを敷く。もちろん、乾いたものを敷いてから、水で湿らせてもOKだ。手元のペーパーが薄手だったので2枚敷いてみた!
2.水で濡らした卵を置く。
3.そのまま外ブタをして、スイッチオン!
4.スイッチが「炊飯」→「保温」に切り替わったら、電源を切り、卵を取り出し水につけて冷やす。
5.粗熱が取れたら完成。
・できた、できた、マジでできたーッ!
さて、卵が素手で触れるくらいに冷めたところで、ドキドキしながら卵のカラをむいてみると……プルップルの白身が顏を出した! できた、できた、マジでできたーッ!
そして黄身は中心までシッカリ火が通った「固ゆで卵」であった。
わぁ、確かにこの作り方は神がかってる! 台湾ネットユーザーに「神ゆで卵」や「不思議なゆで卵」と呼ばれるのも納得である。なお、スイッチが切れるまでの時間は卵1個で約7分、2個で10分であった。
これは便利ですなぁ! ゆで卵が1個だけ欲しいときに、いちいちお湯を沸かすとか面倒だったもの……。大同電鍋なら気軽に作れちゃうぞ!
・必ず常温の卵を使うこと / 冷えた卵では爆発の恐れ
そんな神ゆで卵にはひとつ注意しなければならないことがある。それは、必ず「常温の卵を使うこと」だ。何でもキンキンに冷えた卵では、調理中に爆発する可能性があるのだそうだ。……それは恐ろしい。必ず作る前に冷蔵庫から取り出して、室温にしておこう!
さて、「大同電鍋」「ゆで卵」ときたら、アレをスルーするわけにはいかない。ニオイが強烈だけど美味しい味付き玉子「茶葉蛋(ちゃーいえだん)」だ。次回、「茶葉蛋、家に台湾コンビニ臭が蔓延するのを覚悟で作ってみた」に続く。
参考リンク:YouTube
Report、イラスト:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
★こちらもどうぞ! → シリーズ『大同電鍋記』
Source: ロケットニュース24
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